広報誌 健康倶楽部/2010年10月号
「疲れた」と感じた時、休養したつもりでも疲れが次の日に残っているいことはありませんか?「疲れ」には、肉体の疲労と精神の疲労があります。休養すればリセットできる「疲労」は良いのですが、「疲れ」が残る場合は病気がひそんでいる可能性を考えなければなりません。
一晩眠ることで一日の疲れがとれることが、正常にバランスがとれているということですが、肉体的疲労に精神的疲労が加わったりすると…十分な睡眠で回復することが難しくなり、疲労が蓄積してしまいます。
あなたは肉体疲労型?精神疲労型?現代人は「精神疲労型」が多い
肉体疲労は、たとえばジョギング後や肉体労働の後など、身体を動かした後にくる疲れですが、精神的疲労は仕事が頭をフル回転したり、悩みや不安が解消できずにいるとぐったりする精神の疲れです?
精神的な疲れは非常にやっかいで、うまく解消しなければ頭痛、めまい、胃痛、下痢、食欲不振など健康を損ねるのです。重症になるとうつ病などの病気になってしまう可能性もあります。
●十分な睡眠
湯船につかるとぐっすり眠れる。また軽い体操やウォーキングで体の筋肉をほぐすのも良い。
●ストレスを解消する
アロマセラピー、マッサージ、自分なりの趣味などで気分転換をする。