総合南東北病院

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CREの院内感染への当院における取組み状況について

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カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)の院内感染への当院における取組み状況について

当院で平成29年12月末から平成30年2月にかけ、入院患者にKPC型CRE感染症が発生いたしましたが、感染防止対策の徹底により、その後の院内感染はありません。
当院では、感染の発生を把握した時点から、国立感染症研究所、福島県立医科大学等のご指導・ご協力をいただきながら、感染源や感染経路の調査、感染対策の強化及びスクリーニングの徹底を実施してまいりました。また、これまでに外部の有識者による院内感染外部評価委員会を2回開催し、感染対策の実施状況については適切である旨の評価をいただいております。

このような徹底した対策の実施により、現在までに新たな感染症、保菌者の発生は無く、感染された患者さんも僅かとなり、院内感染の終息まであと一歩の状況までになっております。
今後も更に徹底した感染防止に努めてまいりますので、皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

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