4月1日発行の(公財)郡山市健康振興財団情報誌「まるごとけんこう」(VOL.48)の
特集記事で、当院の寺西寧院長が新型コロナ健康二次被害を防ぐ健康習慣の推進を呼び
かけています。
特集のタイトルは「脱・新型コロナの健康二次被害」。コロナ禍に伴う生活の変化で
懸念される健康被害を予防するためのポイントをイラスト入りで分かりやすく紹介しています。
寺西院長は特集企画を監修するとともに「新型コロナウイルスの影響」と題し自ら
原稿を寄せ、感染を恐れるあまり引きこもりで極端に活動を控え、免疫力を失って
しまうことに警鐘を鳴らしています。
この中で寺西院長は、「運動不足から生活習慣病が悪化、会話不足から認知症が
進行する。感染を恐れて病院に行くことをためらい、高血圧や糖尿病が悪化したり、
がんの発見が遅れてしまったりするケースが実際に起きている」と述べ、「体を動かす」
あるいは「社会生活に加わる」ことが免疫力と認知機能を保つために有効と強調。
さらに新型コロナ感染症は「三寒四温」のように揺れ戻されながら徐々に終息していく
であろうと展望しています。