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膵臓がん早期発見に向けたAI技術の共同研究について

当院(一般財団法人脳神経疾患研究所附属 総合南東北病院)と富士通株式会社(本社・東京)は、がんの中でも特に早期発見が難しいとされる膵臓がんを進行前に単純CT画像から検出できるAI技術の共同研究を4月1日から開始しました。



当院が保有する匿名化された300件に及ぶ膵臓がん患者のCT画像データをAIに学習させ画像解析能力を高めることで、人間の目では見逃がしそうな微小ながんやがんの疑いがある部位を検出する技術を開発します。

膵臓がんは診断から5年後の生存率が11%(注 で、他のがんと比べ進行が早いとされていますが、この技術が開発されれば早期治療につながり、救命できる膵臓がん患者数は飛躍的に増加するものと期待されます。

この共同研究に、当院では臨床現場の立場から消化器センター長の西野徳之医師、消化器内科医長の福島大造医師が取り組んでおります。



詳しい情報は、総合南東北病院、富士通株式会社連名の資料をご覧ください。


(注) 5年後の生存率が11%:国立がん研究センター調べによる

https://ganjoho.jp/public/qa_links/report/hosp_c/hosp_c_reg_surv/index.html



この件に関するお問合せ

総合南東北病院 法人本部広報担当 田代、成瀬

電話:024(934)5708(直通)

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