南東北グループ（渡邉一夫理事長・総長）にまた一つ、新たな医療法人が仲間入りしました。30余年にわたり、福島県西白河郡矢吹町で医療・介護事業を展開してきた医療法人あさひ会が新体制のあさひ会として、この度、当グループに加わりました。

　あさひ会は平成元年に渡部恭行医師が渡部病院として開業したのが始まりで、平成３年に医療法人渡部病院を設立し、平成15年には居宅介護支援事業所、訪問看護ステーションを開設しました。平成21年に法人名をあさひ会に変更し、介護老人保健施設プロヴィデンスを開業するとともに、渡部病院を渡部医院としました。施設は医院・老健一体型の３階建てで、１階がクリニックと温泉プール、リハビリ室、２階、３階がプロヴィデンスの居室、サービスステーションなどとなっています。アクセス良好なあぶくま高原道路・矢吹中央ＩＣのすぐそばにあり、福島県南地方の地域医療・介護福祉の一翼を担っています。

　新たな体制となった医療法人あさひ会は渡部医院を「南東北わたなべクリニック」、プロヴィデンスを「南東北プロヴィデンス」に改称、居宅介護支援事業所は「南東北矢吹居宅介護支援事業所」としました。訪問看護ステーションは９月末を以て廃止となりました。理事長には南東北グループの医療法人財団健貢会の渡邉貞義理事長（総合東京病院院長）が就任。院長及び施設長は渡部恭行医師が兼務しています。

【医療法人あさひ会】

〒969-0223　西白河郡矢吹町文京町２２６　電話：0248-44-4111

（南東北わたなべクリニック、南東北プロヴィデンスも同じ）