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多数傷病者を想定した災害対応訓練を実施しました

 当院は10月28日(金)、多数傷病者を想定した災害対応訓練を実施しました。

 今年4月に福島県の地域災害拠点病院に指定されて初めての訓練で、参加者は総勢約300人。外部からは郡山消防署の救急隊員、枡記念病院(二本松市)・星総合病院(郡山市)・太田西ノ内病院(同)の各DMAT(災害派遣医療チーム)、国際医療看護福祉大学校の学生が参加しました。

 訓練は「福島県で最大震度6強の地震が発生し、郡山市内でバス2台が横転、多数の傷病者が出た。本院は一部施設に被害がある中、近隣住民の診療と、救急搬送を含む多数の傷病者に対応する」との想定で、午後1時から行われました。

 訓練の主な内容は、多数傷病者の受け入れと災害対策本部(本部長=寺西寧院長)の設営・運営。多数傷病者受け入れでは模擬患者の搬送、重症度に応じて傷病者を振り分けるトリアージ、傷病者情報の整理・集約、災害対策本部では院内患者の安否確認、県内関連医療機関・関連施設の被害状況確認、他院DMATの受援対応、傷病者収容情報の確認、ICU・HCU転出トリアージなどを繰り広げました。参加したスタッフは、それぞれの役割に従って本番さながらに訓練に取り組みました。

 福島県の地域災害拠点病院は当院を含め県内に10カ所あり、それぞれの病院が独自の計画に基づき訓練を実施しています。


【訓練の模様はこちら】

https://youtu.be/9Ne6k6RRzAM

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