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震度6強の大地震を想定した院内災害対応訓練を行いました!

総合南東北病院では9月7日㈯に、大地震を想定した院内災害対応訓練を実施!

 

 令和4年4月に地域災害拠点病院と原子力災害医療協力機関に指定されてから3度目となる院内災害対応訓練で、約200人が参加。当院からDMAT(災害派遣医療チーム)や医師、各病棟・部署の看護師や事務職員らが訓練に臨みました。外部からは郡山消防署の救急隊員、県内医療機関のDMAT、国際医療看護福祉大学校の学生(傷病者役)らが参加しました。

 訓練は「福島県沖でマグニチュード8・0の地震が発生し、郡山市は最大震度6強を観測。市内北部では停電・断水が発生。化学工場で火災があり、多数の傷病者が当院に搬送される。また、県内の原子力発電所の作業員数名が負傷し、当院に運び込まれた」との想定で行われました。

 訓練の主な目的は①院内災害対策本部の設営や運営②多数傷病者の受入れ③放射性物質汚染傷病者の受入れで、参加者は模擬患者の搬送をはじめ、重症度に応じて傷病者を振り分けるトリアージ(重症は赤札、中等症は黄札、軽傷は緑札)、傷病者情報の整理・集約、被ばく線量の測定や患者の脱衣・除染、診察・処置など、本番さながらの真剣な表情で訓練に臨んでいました。

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