総合南東北病院は令和7年4月1日付で福島県より『第二種感染症指定医療機関』に指定されました。郡山市で初の指定となり、県中医療圏では公立岩瀬病院に次いで2か所目で、一般病床のうち3床を感染症患者用の病床に変更します。
第二種感染症指定医療機関とは、重症急性呼吸器症候群(SARS)等の二類感染症及び新型インフルエンザ等感染症の患者の診療を行う医療機関として都道府県知事が指定した病院のことです。
第二種感染症指定医療機関の設置は2次医療圏ごとに1か所が原則で、福島県内では公的な医療機関が指定されてきましたが、県は当院が新型コロナウイルス感染症の流行期に患者を受け入れるなどの実績があることを踏まえ、新たに人口の集中する郡山市での指定を決めました。