総合南東北病院は10月3日㈯、院内災害対応訓練を実施しました。令和4年4月に地域災害拠点病院と原子力災害医療協力機関(今年4月に原子力災害拠点病院)に指定されてから5度目の訓練です。
約100人が参加し、当院からDMAT(災害派遣医療チーム)や医師、各病棟・部署の看護師や事務職員らが訓練に臨みました。外部からは国際医療看護福祉大学校の学生(傷病者役)が参加しました。
訓練は「10月1日午前9時に福島県沖でマグニチュード8・0の地震が発生」後の発災3日目を想定しました。3日目に設定した理由は、必要支援や様々な情報が変化する時期であり、災害対策本部や病院の方針に沿った判断ができるようにするためです。また、「県内の原子力発電所の作業員数名が負傷し、当院に運び込まれた」との想定で行いました。
訓練の主な目的は
①院内災害対策本部の設営・運営
②多数傷病者の受入れ
③放射性物質汚染傷病者の受入れ
④トヨタ「e Palette」 の活用(診察・診療の補助、通信訓練) など
参加者は模擬患者の搬送をはじめ、重症度に応じて傷病者を振り分けるトリアージ、傷病者情報の整理・集約、被ばく線量の測定や患者の除染、診察・処置など、本番同様に真剣な表情で取り組んでいました。