口腔管理科(歯科衛生士/言語聴覚士/事務職)
部門の紹介

口腔管理科 主任
飯村 由佳
口腔管理科には、歯科衛生士/言語聴覚士/事務職の3職種が所属しています。
歯科衛生士は、歯科・口腔外科の2つの科において、それぞれがより専門性に特化した業務に取り組んでいます。
現在、就業歯科衛生士の約90%が歯科診療所に勤務しているといわれています。歯科診療所は単独で、多職種との接点は多くありません。しかし、当グループには多くの病院や施設があり、その部署に在籍するスタッフの職種は多岐に渡ります。そのため、多職種との関りも深く連携が不可欠です。日々の診療に加え、様々な方法で「歯科衛生士の役割」を発信することも、私たちに与えられた重要な任務のひとつです。「歯科衛生士」という職種が認知され、さらなる連携を深めより良い医療を提供できるよう、日々の診療に励んでいます。
言語聴覚士は、口腔外科において摂食嚥下リハビリテーションに特化し専門的に評価・訓練を行っています。またNST(栄養サポートチーム)と連携し、質の高いリハビリテーションを提供しています。入院患者には365日体制で対応し、退院後も外来で検査や訓練に対応しています。
口腔外科医・口腔外科歯科衛生士・口腔外科言語聴覚士の3職種で週に1度『嚥下カンファレンス』を実施しており、チームとして多職種連携で患者さんをサポートしていることが、当科の特徴のひとつです。
事務職は、口腔外科において、受付、会計、レセプト業務を担当しています。口腔外科は診療範囲が広く、口腔外科独自の診療内容に伴う複雑なレセプト業務が多く、専門的な知識と正しい判断、臨機応変な対応が求められます。
そのため、口腔外科の事務職は日々新しい算定基準や保険制度の改定に対応できるよう、継続的に勉強しています。


業務環境と組織体制の紹介
口腔管理科は、歯科・口腔外科領域の専門的で高度な診療業務を担う部署です。一般的な歯科診療にとどまらず、顎・顔面・口腔領域の腫瘍や外傷、全身疾患を有する患者さんの治療など、多岐にわたる専門性の高い業務を行っています。地域の歯科医院のみならず、県外の総合病院からの紹介患者も多く、医科・歯科連携の中核を担っています。このように、専門領域ならではの、『「総合南東北病院 歯科・口腔外科」だからこそ経験できる』やりがいがあります。
また、『休みを取りやすく、働きがいのある部署』を目指しており、勤務形態・休暇などの勤務環境の整備に力を入れています。口腔管理科の有給休暇消化率は100%!勤務環境が整っているため、仕事に集中でき、専門性を高めながらライフステージに応じた働き方も可能です。変則勤務制を採用しており、仕事とプライベートの両立がしやすい環境です。
各部門に役職者および現場リーダーを配置し、サポート体制も整っています。新人には教育担当者が付き、研修期間はマンツーマンで指導を行いますので、安心して基礎知識を習得できます。
それから、日本口腔外科学会、日本摂食嚥下リハビリテーション学会、日本癌治療学会、日本歯周病学会など様々な学会への参加や、各分野の認定取得のサポート体制があります。
その他、NST(栄養サポートチーム)や各種委員会活動、DMAT(災害派遣医療チーム)等の幅広い活動を通して、院内外の多職種と連携を取り、活動しています。
口腔管理科の言語聴覚士は主に摂食嚥下リハビリテーションを担当しています。6名のチーム(2025年実績)にて365日体制で交代勤務をしています。嚥下の専門教育を推進し、スペシャリストとして成長できるような支援があります。
口腔管理科では、以下のような方と一緒に働きたいと考えています。
- 高い専門性を追求しつつ、多職種連携の中で主体的に動ける方
- 患者さん一人ひとりに丁寧に向き合い、より良い医療を提供する姿勢を大切にできる方
- ライフワークバランスを重視しながら、変則勤務を含めた働き方にも柔軟に対応できる方
- 継続的な学びや専門スキルの習得に意欲があり、長くキャリアを築きたいと考えている方



教育体制
各部門に役職者および現場リーダーを配置し、サポート体制も整っています。新人には教育担当者が付き、研修期間はマンツーマンで指導を行いますので、安心して基礎知識を習得できます。先輩・同僚によるフォロー体制を整えており、歯科・口腔外科の経験が浅い方も安心して働ける環境です。
その他、キャリアレベルに応じた指導や研修を継続的に実施し、個人のキャリアアップを支援しています。また、日本口腔外科学会、日本摂食嚥下リハビリテーション学会、日本癌治療学会、日本歯周病学会など様々な学会への参加や、各分野の認定取得のサポート体制があります。
言語聴覚士は摂食嚥下障害を専門としており、日本言語聴覚学会の卒後教育や日本摂食嚥下リハビリテーション学会の資格取得、日本栄養治療学会等での研修を通じた多面的な教育とキャリアアップをサポートしています。

特色・活動内容
専門業務以外にも、年次や分科ごとの学会・研修会において、発表や参加を継続しており、常に最新知見を吸収・共有しています。
歯科衛生士は、日本歯科衛生士会認定歯科衛生士、日本口腔感染症認定歯科衛生士、日本摂食嚥下リハビリテーション認定士などの高度な専門資格を取得しています。
言語聴覚士は、日本言語聴覚学会認定士、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士、日本栄養治療学会の臨床栄養代謝専門療法士、認知症ケア専門士等の資格取得しており、専門教育を推進しています。365日稼働する部門ですが、フレキシブルな勤務シフトや有給取得を通じてプライベートの充実もサポートしています。
また、災害拠点病院である当院で働く職員として、院内災害対応訓練や院内避難訓練に参加しています。日本DMAT隊員として、DMAT(災害派遣医療チーム)活動を行う歯科衛生士もおり、院内外の多職種と連携を取り、幅広く活動しています。