めまい外来、頭痛・肩こり外来
診療のご案内
※症状に合わせて診療科を選定しますのでご相談ください。
めまい外来
激症なら脳障害の恐れ
めまいを伴う最も重大な病気は、脳こうそくや脳出血などの脳の障害です。
「前触れなく突然起きるので、わけが分からずパニックになる」そんな時、どうしたら良いでしょうか?病院に行くなら何科にかかれば良いのでしょうか?まず横になる。かかりつけ医の往診が頼めるなら、それに越したことはありませんが、激しいめまいなら神経内科、または脳外科で受診してください。
当病院は専門の「めまい外来」を設けています。
メモしておきたい「めまい」のポイント
1. めまいが起きた日時
2. めまいの種類や持続時間
ぐるぐる回る、歩くとよろける、動くとめまいが起きるなど
3. めまい以外の症状
難聴、耳鳴り(左右どちらか、両方か)、手足のしびれ、頭痛、おう吐、吐き気
4. 起きる前の最近の出来事や体調
多忙、超過勤務、出張、会議、不眠、イライラ、風邪、発熱、冠婚葬祭、家族の病気・入院・死亡など繰り返し起きた場合の間隔過去に経験したか治療中の病気
5. 繰り返し起きた場合の間隔
6. 過去に経験したか治療中の病気
高血圧、高コレステロール、糖尿病、結核、中耳炎、頭のけが、うつ病、神経症
7. 飲んでいる薬
降圧剤・精神安定剤・睡眠薬(服用開始時期も)
禁煙外来
タバコをやめてみませんか
やめたい理由1:吸うときは気配りを。
喫煙者が吐き出す白い煙。そして、点火した部分から立ち上がる青い煙。タバコを吸わない人たちは、この両方の煙を知らず知らずのうちに、間接的に吸うことにより体に害がおよんでいます。また、タバコは、衣服や髪、家具、カーテンなどにニオイをつけたり、火事の心配をしたり、あと始末をしたりと、吸わない人には思わぬ迷惑をかけていることがあるようです。
やめたい理由2:タバコの煙には有害成分がたくさん。
タバコの煙には4000種類以上の化学物質が含まれ、そのうちの200種類以上は有害物質です。中でも、タール、ニコチン、一酸化炭素は、タバコの3大有害物質と呼ばれています。タールには発ガン物質や発ガン促進物質、毒性物質が含まれ、一酸化炭素には動脈硬化を促進させる作用があると言われています。
やめたい理由3:さまざまな病気の原因となる。
たとえば、子どもが喘息になる割合でいえば、家族にタバコを吸う人がいない場合では100人中1.7人。それが、母親が喫煙者の場合だと4.9人、吸わない場合の約3倍という多さです。
国立がんセンター2004.5.1の発表によりますと、タバコによる死亡は、1年間で男性8万人、女性8千人だそうです。
禁煙したい人、応援します。詳しくは当院「禁煙外来」へご相談ください。
禁煙してよかった
良かった理由1:自分が気持ちいい。
目覚めがさわやか。咳やタンがとまる。口の中がさっぱりし、味覚や嗅覚がもどる。食べ物がおいしい。人に不快感を与えていないので安心。つまり、自分自身が気持ちよくなります。
良かった理由2:まわりの人が喜ぶ。
カーテンや衣類、車などにニオイがつかなくなり、家具や畳、カーペットなどを焦がしたり、火事の心配もなくなります。また、灰皿などの清掃の手間も、省けるようになります。
良かった理由3:病気のリスクが下がる。
肺がんや心臓病などで死亡する確率が、禁煙すると年々下がっていきます。また、タバコを吸わない人が、間接的に吸っている煙による健康への悪影響もなくなる傾向がみられます。 目覚めがさわやか。咳やタンがとまる。口の中がさっぱりし、味覚や嗅覚がもどる。食べ物がおいしい。人に不快感を与えていないので安心。つまり、自分自身が気持ちよくなります。
良かった理由4:お金が貯まる。
1日2箱で1年間タバコを吸うと、約18万円。これが、年利1%の複利計算で5年間になると、約92万円。つまり、家族4人で海外旅行に行ける金額が、禁煙すると貯まる計算になります。
頭痛・肩こり外来
頭痛の症状
1.片頭痛
2.緊張型頭痛
3.群発頭痛および慢性発作性片側頭痛
4.その他の非器質性頭痛
5.頭部外傷による頭痛
6.血管障害に伴う頭痛
7.非血管性頭蓋内疾患にともなう頭痛
8.薬物あるいは離脱にともなう頭痛
9.頭部以外の感染症による頭痛
10.代謝性疾患にともなう頭痛
11.頭蓋内・眼・鼻・副鼻腔・歯・口あるいは他の頭部・頭蓋組織に起因する頭痛あるいは顔面痛
12.頭部神経痛・神経幹痛・除神経後痛
13.分類不能な頭痛(低脳圧症候群など)
のように、単なる頭痛でもこれだけの理由があります。
薬だけでどうにかしようと思わずに、ちょっとでも気になりましたら、当院の『頭痛外来』を受診してください。
痛み
食事の時や冷たいものを食べたとき、顔半分に激痛がはしり、食事が食べられない、また、歯科に行っても原因がわからない。耳介部(耳たぶ)や耳介後部に激痛がはしるなどの痛みでお悩みのときには、ぜひ、『脳神経外科』、『神経内科』、または、『頭痛外来』を受診してください。
(三叉神経痛「顔面神経痛」や、舌咽神経痛などの方もぜひ頭痛外来を受診してください。)
こんなときは要注意
1. 激しい痛みが突然起き、吐き気や嘔吐なども伴う。
2. 後頭部が強く痛みうなじが硬くなって、体を動かすと痛みが増す。
3. 頭痛や吐き気に伴って、手足がしびれて感覚が鈍ったり動かせなくなる。
4. 頭の重い感じや鈍痛が徐々に悪化し吐き気がないのに突然吐く。
5. 頭痛のほかに手足の麻痺や尿失禁などがある。
ドクター紹介
駐車場のご案内
- こちらでは推奨する駐車場をご紹介しています。午前中など混雑時は、誘導係よりご案内する場合がございます。
- 駐車場が多数ございます。各駐車場番号の標識を目印にご利用ください。
- 当院では、駐車場内での事故・盗難などのあらゆるトラブルには一切責任を負いかねますのでご了承ください。