ワンポイント・リハビリ 〜生活不活発病を防ぐ〜 |
悪循環を断ち切る | ||||
「生活不活発病」とは、日頃の生活が不活発のため心身の機能のほとんどが低下してしまうことで「廃用症候群」とも呼ばれます。1日間の安静によって生じた機能低下を回復させるのに1週間かかり、1週間の安静では回復に1カ月かかる、と言われています。特に高齢者では廃用症候群を起こしやすく一旦起こしてしまうとさらに体を動かさなくなり、それがさらなる廃用症候群の進行を招いてしまう、という悪循環に陥りやすくなります。従って廃用症候群の対策としては、予防がなにより重要です。万が一発生した場合にも出来るだけ早く気付いて、悪循環を断ち切ることがとても大切です。そこで生活不活発病に陥らないための〔寝たきり(寝かせきり)ゼロへの10カ条〕を掲げてみました。 |
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