薬局だより 薬のリバウンド現象 |
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病気が改善しても勝手にやめないで | ||||||||||||||||
よく患者さんから「症状が良くなったら薬をやめてもいいですか?」という質問を受けます。大まかに分けると薬は @症状がおさまってきた時に止めてもいいもの A処方された分を飲みきったほうがいいもの の二通りあります。@は下痢止め、風邪薬(咳止め、鼻水止めなど)などの対症療法薬(今ある症状を和らげ、自然治癒の手助けをするための薬)です。Aは仮に症状がなくなったとしても、勝手に服用をやめてはいけません。急に薬をやめると「リバウンド現象」といって、反動からかえって症状が悪化することがあるからです。例をいくつか挙げてみましょう。 |
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リバウンド現象を防ぐため、症状が一時的に良くなっても薬の量を減らしたり、弱い薬に変更しながら徐々にやめていきます。自己判断で薬をやめることはせず、医師の指示通り正しく服用することが大切です。 | ||||||||||||||||
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