医者と薬

 「毎日適度な運動をする」。これは、生活習慣病の予防法として必らずとりあげられる項目です。
 また、身体を動かす習慣があると、体力や身体機能の衰えを予防し、実年齢よりも若々しい身体を維持することができるといわれています。

 歳をとると、運動不足の影響も手伝って、筋肉が柔軟に動かなくなり、若い頃のように機敏な動作ができなくなってきます。さらに、長年酷使してきた身体の各所に慢性的な痛みがでたり、不具合いが起こることも少なくありません。
 こうした状態を予防するために、今回はアンチエイジング(抗加齢)を目標にした体操をいくつかご紹介します。まずは「運動」をすることを忘れている身体を、体操で心地よくときほぐしましょう。
 
体操をする前に・・・・
・体操中は息を止めず、動作に合わせてゆっくりと呼吸し、身体に酸素を取り入れましょう。
・全部の体操を行なうのではなく、気になる部分の体操を継続的に行ないましょう。無理は禁物です。
・持病がある人や体操をすると痛みがでる人は、掛かりつけの医師に確認をとってから行なうようにしましょう。
※動かすと痛む場合は、無理に体操をすると症状が悪化することもあります。医師に相談してから行なってください。



−すぐに役立つ暮らしの健康情報−こんにちわ 2005年10月号:メディカル・ライフ教育出版 より転載
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