ちょっと気になる 500 文字

「3R(スリーアール)」

 ここ数年、「3R」という言葉を耳にするようになりました。この3Rとは、「リデュース(Reduce)」「リユース(Reuse)」「リサイクル(Recycle)」のこと。それぞれ、どういった意味なのでしょう。

リデュース
 なるべくゴミをださないようにする、ゴミを減らす、ということ。具体的には、買い物のときにマイバック(エコバック)を、外食時に割り箸ではなくマイ箸を使う、ハンカチをもち歩き、食事中の紙ナプキンやお手洗い後のペーパータオルを使わない、必要なものを必要な分だけ買う、などです。

リユース
 再び使う、再使用する、ということです。具体的には、壊れたものを修理して使う、着なくなった服をリフォームしたり、今風にアレンジして着る、などです。

リサイクル
 ゴミを資源化して再利用することです。具体的には、古紙や缶、ビン、ペットボトルなどの資源ゴミを普通のゴミとして捨てない、資源ゴミを再資源化し、材料として使っている商品を選んで買う、などです。

 これらの行動は、地球温暖化対策として誰でもできること。家庭で、職場で、学枚で、3Rを実践してみましょう。
 
−すぐに役立つ暮らしの健康情報−こんにちわ 2008年3月号:メディカル・ライフ教育出版 より転載

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