栄養大百科 | ||||
今月の栄養は… 「ビタミンB6」 | ||||
特徴・働き 私たちの身体は、様々な化学反応を起こすことでエネルギーを発生させたり、臓器を機能させています。その化学反応を起こすたんばく質を酵素といいますが、酵素が充分に働くには、それを助ける補酵素が欠かせません。 ビタミンB6はこの補酵素にあたり、アミノ酸の代謝や、心を落ち着かせる働きのある神経伝達物質−セロトニン、ギャバ、ドーパミン、アドレナリンなど−の生成に深く関わっている大切なビタミンです。水溶性ビタミンなので、食事での摂取で過剰症の心配はほとんどありません |
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<ビタミンB6が欠乏すると…> | ||||
・身体がだるくなる ・疲れやすくなる ・湿疹や皮膚炎になる ・口内炎、舌炎になる ・イライラしたり気持ちが不安定になる ・貧血が起こる など
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