南東北 2006年5月 |
トピック | |||||
☆心臓の市民公開講座 | |||||
喫煙の弊害を学ぶ 熱心にヘルシークッキングも |
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総合南東北病院が毎年開いている「心臓疾患をめぐる市民公開講座」は今年も5月21日(日)に「ヘルシークッキング」と「喫煙を考える」の2部に分けて病院2会場で開かれ、約130人の市民が参加、熱心に勉強しました。 第1部は午前11時から中央棟4階の大講堂で辻学園栄養専門学校の管理栄養士中川典子先生による「今日から始めようヘルシークッキング」の講演がありました。田村市滝根町からの20人をはじめ、予約した市民130人で満員の盛況。中川講師は「1日に摂りたい食品の重量」から始まって「栄養をバランスよく摂るコツ」「脂肪は量と質に注意」「食物繊維はシッカリ摂る」「塩分を無理なく控えるには」など多岐にわたって健康食の摂り方を解説。最後に話に基づいて調理した弁当が全員に配られ、試食して健康食を体験しました。 第2部は会場を北棟1階のNABEホールに移して「喫煙を考える」講演会が行われました。総合南東北病院の本多正知心臓・循環器センター長と同小野正博循環器科長が座長となり、「喫煙と呼吸器疾患」(呼吸器内科・三好祐顕先生)「喫煙と脳卒中」(神経内科・久保仁先生)「喫煙と動脈瘤」(循環器血管外科・緑川博文先生)「これでもあなたは吸いますか」(心臓血管外科・菅野恵先生)の4つの講演がありました。喫煙は心臓はじめ肺や脳の病気と大きく関連していると言われています。4人の講師はそれぞれ専門医の立場から喫煙がもたらす健康への弊害を強調しました。会場では熱心にメモを取る姿が多く、鋭い質問も出るなど関心の高さを示していました。 |
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☆体脂肪の測定が人気 | |||||
「看護の日」でイベントを開催 | |||||
ナイチンゲールの誕生日に当たる5月12日(金)に総合南東北病院看護部では、今年も看護の日イベントを開催し、多くの市民が訪れました。この日午後1時から郡山市日和田町のショッピングモール「フェスタ」1階広場に当院看護師やケースワーカー、栄養管理士などが、 @健康相談・血圧・体脂肪測定コーナー A栄養相談と試飲・試食コーナー BPET(陽電子放射断層撮影装置)の説明コーナー C医療・介護の相談窓口 Dリハビリ、特にパワーリハビリの紹介コーナー などを設けて市民の相談に応じました。 買い物客などが次々に訪れて相談していましたが、特に血圧・体脂肪測定に人気がありました。また、パワーリハビリの紹介コーナーでは、反射神経測定や立位体前屈測定などがあり、若い人たちが挑戦し苦戦する姿も見られました。 |
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☆「心臓」と「脳」をテーマに 全9回 当院専門医が講義 | |||||||||||||||||||||||||
南東北医学セミナーを開催 |
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「南東北医学セミナー」が今年も開設されました。17年度は「がん」について臓器別に総合南東北病院の医師が講義しましたが、今年度は「脳シリーズ」と「心臓シリーズ」の2つについて、当院の専門医による講義が5月24日から始まりました。 開催場所は総合南東北病院の北棟1階NABEホールで、時間はいずれも午後2時から3時までです。セミナーは有料会員制で年会費は3000円です。参加日数が規定を満たした参加者には修了証書を授与し「総合南東北病院ホスピヘルパー」に認定します。またPETがんドックの割引券が贈られます。 第2回以降の日程は次のとおり。
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☆58人が登録 第1回は「痴呆」 | |||||||||||||||||||||||||
南東北医学セミナーの第1回講座は5月24日(水)午後2時から北棟1階のNABEホールで開かれました。講座に登録した58人のうち、51人が出席、当院神経内科研究所所長の片山宗一先生が「痴呆」をテーマに講義しました。片山先生は物忘れとボケの違いやアルツハイマー病などを分かりやすく解説し、感銘を与えました。
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☆南東北グループから4施設 | |||||||||||||||||||||||||
地域リハビリ相談センター | |||||||||||||||||||||||||
福島県は平成18年度に県内7つの医療福祉圏域に設置している地域リハビリテーション広域支援センターの機能を強化し、相談業務を充実させるため、「地域リハビリテーション相談センター」を新たに指定しました。県内24の医療機関、介護老人保健施設が指定されましたが、この中に、南東北グループから4つの施設が選ばれています。 〔県北〕リハビリ南東北川俣、リハビリ南東北福島 〔県中〕南東北春日リハビリテーション病院、春日リハビリテーション・ケアセンター |
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☆「南東北温泉」 | |||||||||||||||||||||||||
足湯大賑わい | |||||||||||||||||||||||||
南東北医療・眼科クリニックの玄関わきにオープンした「南東北温泉」の足湯がこのところ大にぎわいを見せています。診察に訪れた患者さんやご家族、噂を聞きつけて訪れた地域の方々など、高齢者を中心に大勢の市民が毎日、足湯を楽しんでいます。湯温が40度、底に玉砂利を敷いてマッサージ効果もあるだけに、なかなかの人気です。 |
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☆患者様からの礼状 | |||||||||||||||||||||||||
当日に結果出て助かります | |||||||||||||||||||||||||
南東北の病院が良い、とのことで、昨年10月末よりお世話になって来ました。寺西院長先生にお目にかかり、「自分は助かる」と思いました。双葉郡に住んでいて遠いので、なかなか来れないのですが、レントゲンを撮ってもCTを撮っても当日に結果が出る、というのは本当に助かりました。 2月13日に入院しまして、食事の面でまた、感心させられました。栄養士さんがお部屋まで足を運んで来て、好みなどを聞かれ、なかなか食事も摂れない状態だったのが、食べれて本当に嬉しく思っております。皆様ありがとうございました。 (双葉郡E・Yさん 54歳) |
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☆6月の医学健康講座 | |||||||||||||||||||||||||
総合南東北病院が毎月開催している医学健康講座の6月講座は6月15日の第3木曜日に病院北棟1階のNABEホールで開かれました。今回は「脳卒中予防のための薬食同源とは?」の演題で、脳神経外科の小泉仁一先生が講演しました。小泉先生は予防医学センター長を兼ねており、これまでの人間ドックでのデータ分析などから、脳卒中の予防対策などについて分かりやすくお話されました。 | |||||||||||||||||||||||||
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☆PET・ガンマナイフ 市民公開講座の日程 | |||||||||||||||||||||||||
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