転ばぬ先のセルフチェック!
子どものストレス度

チェック表
子どもの様子について、チェックしてください。
  憂うつな気分が毎日のように続いている
 
 何にも興味がもてない
 
 何かに喜びを感じることがなくなった
 
 落ち着きがなくじっとしていられない
 
 いつもイライラしている
 
 自分はダメな子だと思っている
 
 ものごとに集中できなくなった
 
 以前よりも成績が下がった
 
 疲れやすい
10 頭痛、腹痛、気分が悪いなどの訴えが
     頻繁にみられる
11 学校に行きたがらない、または早退や
     欠席が続きがち
ストレスのサインが強くみられるときは、子どもの
心の背景を考えてみる必要があります。

 
相槌打って聞く
《子どもの話に耳を傾ける》
 子どもが抱えている辛い気持ちに耳を傾け、語られるままの話を聞くことが大切です。「話してごらんなさい」と問いただすのではなくて、子どもが自然に語りだせるように出来るとよいでしょう。相づちを打ちながら話を聞くだけで、子どもの不安が解消されることもあります。子ども自身も自分の感情を把握しきれずにいます。少しずつ、問題解決の糸口を探っていきましょう。
身体症状にも現れる
《ストレスのサイン》
 子どもは憂うつな気分や不安を、悲しみだけでなくイライラ感や反抗的な態度で表す傾向があります。また、しばしば身体症状も現れます。自分の感情を理解することは、ときには大人にとってさえ難しいものです。まして言葉にして伝えるのはさらに至難の技です。子どものストレスはあまり語られることなく、チェック表のようなサインとなって現れるのです。
《相談機関を利用する》
 保健所や小児科などに相談する方法もあります。必要に応じて、適切な施設や、専門の医療機関を紹介してもらえます。

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