健康生活あんないナビ
〜冷えから身を守る〜
自律神経のバランス整えよう
 手足や腰などが冷えて辛い…「冷え性」の人は身体が冷えやすく、しかも温まりにくい傾向があります。日頃から身体を冷やさず、出来るだけ温めるよう心掛けることが大切です。また冷え性は血行不良が原因で起こります。血行は自律神経(交感神経と副交感神経)によって調節されています。冷え性の最大の原因は、この自律神経のバランスが乱れることにあります。ですから、冷えから身を守り身体を温めると同時に、自律神経のバランスを整えることが冷え性対策としても、とても大切なのです。では冷えを防ぐ対策を考えてみましょう。
〔衣服〕
身体を締めつける、きつい下着は血行不良を招きますので、ゆったりした物を選びましょう。外出するときには帽子や手袋をつけて、特に身体の末端部を冷やさないようにしましょう。
〔入浴〕
ぬるめのお湯に長時間つかれば、身体が芯から温まります。
〔身体を動かす〕
運動は冷え性の改善にも有効です。手足を動かす体操も効果があります。
〔身体を温める食事〕
栄養不足は冷えのもと。偏食せずに三食をキチンと食べましょう。冬に収穫される野菜や寒い地方でとれる食べ物、火を通した料理は身体を温める働きがあります。
〔就寝〕
靴下をはいて寝るだけでも冷え防止に効果があります。寝る前に乾燥機などで布団を温めておくのもよいでしょう。
〔自律神経のバランスを整える〕
早寝早起きを心掛け、規則正しい生活リズムを保つこと。ストレスを溜めないことも大切です。
〔部屋を温め過ぎない〕
過剰な冷暖房は身体に備わっている体温調節機能を鈍らせてしまいます。冬の室温は16℃から18℃が適温です。

トップページへ戻る