健康生活あんないナビ
目の疲れ解消法
目は酷使されています
 テレビにパソコン、ゲームにケ一夕イ…。現代人は目を酷使しています。また睡眠不足や肩こりなどの身体の疲れ、精神の疲労、栄養不足なども疲れ目の原因とされています。では、どうすれば疲れ目は解消出来るのでしょうか。
 
〔偏食は疲れ目に通ず!〕
 現代人に多い偏食。この偏食によって目に必要な栄養素(別表)が不足すると、疲れ目の症状が出ます。目によい食材を上手に利用して疲れ目を撃退しましょう。
目に必要な栄養素(別表)
◆ビタミンA
緑黄色野菜・乳製品・銀タラ・レバーなど
◆アントシアニン
ブルーベリー・黒豆・紫いも・赤ワインなど
◆その他
ビタミンB群やC、タンパク質を含む食品も効果あり
 
〔疲れ目と肩こりに「天柱」〕
 東洋医学の代表格でもあるるツボ療法には、もちろん疲れ目に効くツボもあります。その中でも、肩こりを伴う目の疲れに効くのが「天柱」です(図1)。天柱は首の後ろ、髪の毛の生え際にある2本の太い筋肉の外側にあります。触ってみると少し窪んでいます。この天柱を親指の腹でゆっくりと5秒ぐらい押して下さい。この時、親指以外の指を後頭部にあてがうと、天柱をラクに押すことが出来ます。
 
〔疲れたら、休むこと〕
 寝不足やハードワークなどで身体が疲労していると、目が乾いたり、ショボショボしたり、焦点がぼやけたりします。また、目の神経を司る自律神経が疲れていたり、精神的にストレスが溜まっているときも疲れ目の症状が出ます。“疲れ目だなァ”と思ったら無理せずに休んで、心身ともにリラックスするのが最も効果的な疲れ目解消法です。

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