“神の手”の手術を受けて(上) 不安吹き飛ばす先生やスタッフの優しさ |
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患者様からの感激のメール 〈H・Hさん=女性〉 | ||||
9月の声を聞き、ようやく秋らしくなって参りました。3月30日に総合南東北病院で福島先生、後藤先生の下で髄膜症の手術を受けました。それからちょうど6カ月経ちました。今、信じられない位、元気です。友人たちから「手術前に比べ200%元気だね」と言われます。頂いた大切な命です。日々を大事に真っ直ぐ生きたいと思っています。 髄膜腫で不安を抱えながらワラにもすがる思いでHPを開き、メールを送ったのが昨年10月末です。東京クリニックからは「問い合わせだけで大変です」と一度は返事を頂き、諦めていた所に思いがけず脳神経疾患研究所からメールを頂き、光が見えた気がしました。ここからの始まりでした。東京クリニックで的場医師と出会い、3月という言葉を頂いた時は信じられない思いでした。正に奇跡、と思いました。実はさる大学病院で手術する予定でした。でも不安がありました。断るのにどうしよう、という戸惑いもありましたが、的場先生は「あなたがいいようにしなさい。でも命のことですよ」と。こんな神の導きともとれるチャンスはもう無い、と迷いはありませんでした。 福島先生に初めてお会いしたとき、全ての不安が一瞬にして氷解しました。一緒に泣いてくれる医師が、日本にどれだけいるでしょう?むしろ、心ない言葉に傷ついて泣く患者も残念ながら多いです。そして総合南東北病院に着きました。初めて踏む福島の地に心配はありました。でも、それを吹き飛ばしてくれたのは後藤先生、看護師、スタッフの方々の笑顔であり、行き届いた優しさでした。部屋の広さ、暖かい雰囲気、それと、なんたって温泉付きというのは嬉しかった。しかも差額ベッドの安さ。東京だったら3万円です。患者は必ずしも金持ちではないし、治療費に不安は持っている訳ですから、有り難かったです。地元の患者さんから話を聞くにつれ、総合南東北病院の信頼度の高さを感じました。こうした病院がもっとあったら…と身に沁みて思いました。 (187号に続く) 187号はこちら |
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