健康生活あんないナビ
冷えから身を守る
<対策アレコレ>
 秋も深まり、いよいよ冬が間近です。手足や腰などが冷えて辛い−いわゆる「冷え性」の人は身体が冷えやすく、しかも温まりにくい、という傾向があります。日頃から身体を冷やさず、出来るだけ温めるように心掛けることが大切です。冷え性は血行不良が原因で起こります。血行は自律神経(交感神経と副交感神経)によって調節されています。冷え性の最大の原因は、この自律神経のバランスが乱れることにあります。ですから、冷えから身を守って身体を温めると同時に、自律神経のバランスを整えることが冷え性対策として最も大切なことなのです。
 
★衣服
身体を締めつける、きつい下着は血行不良を招きやすいので、ゆったりしたものを選びましょう。外出するときは帽子や手袋をつけて、特に身体の末端部を冷やさないようにしましょう。
 
☆入浴
ぬる目のお湯に長時間つかれば、身体が芯から温まります。
 
★身体を動かす
運動は冷え性の改善にも有効です。手足を動かす体操も効果があります。
 
☆身体を温める食事
栄養不足は冷えの元。偏食をしないで3食キチンと食べましょう。冬に収穫される野菜や、寒い地方で採れる食べ物、火を通した料理は身体を温める働きがあります。
 
★就寝
靴下を履いて寝るだけでも冷え防止効果があります。寝る前に乾燥機などで蒲団を温めておくのも良いでしょう。
 
☆自律神経のバランスを整える
早寝早起きを心掛け、規則正しい生活リズムを。ストレスを溜めないことも大切です。
 
★部屋を温め過ぎない
過剰な冷暖房は身体に備わった体温調節機能を鈍らせてしまいます。冬の室温は16度から18度が適温です。
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