南東北 2008年12月 |
トピック | ||||||||
☆退院時患者満足度調査 | ||||||||
リハビリなど大きく伸びる | ||||||||
総合南東北病院の患者サービス推進委員会では9月22日から28日までの7日間にわたって、同時期に退院された患者さん186人を対象にアンケートによる「退院時患者満足度調査」を実施しました。回答数は120枚で回収率64・5%でした。この結果、当院に対する満足度の項目では「満足」が68%、「ほぼ満足」が28%の合計96%、「どちらでもない」が3%、という結果でした。これは昨年の調査より満足度が1%上がっています。
項目別に見ますと次のようになっています。(1.満足2.ほぼ満足3.どちらでもない4.やや不満5.不満の順、%) |
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今回の調査では対前年比でおしなべて良くなっており、特にリハビリ、管理栄養士、放射線技師、検査技師で満足度が大きく伸びています。なお自由記述の欄では感謝の記入が34件ある一方、要望・苦情も32件ありました。 |
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☆南東北グループ職員の研究 | ||||||||
連合学術学会を開催 | ||||||||
11月3日(月)「文化の日」に午前9時より総合南東北病院で「平成20年南東北連合学術学会」が開催されました。この南東北連合学術学会とは、南東北病院グループの医療・福祉施設に勤務する職員が集まる学会です。日々の業務経験から学んだことや研究の成果を発表し、職員同士がディスカッションすることによって、医療・福祉についての知識を深め、患者さん・利用者さんによりよいサービスを提供することを目的として毎年行われています。
学術委員長の水野順一先生(医療法人将道会 総合南東北病院 院長)の開会あいさつのあと、NABEホールでは一般演題25を5つのセッションに分けて発表が行われました。 午後1時10分から審査結果が発表され、輝く金賞は、「回復期リハビリテーション病棟での転倒予防における意識の違いについて ―リハスタッフと病棟スタッフとの比較から― 」の演題で発表した南東北春日リハビリテーション病院の高橋香織さんで当院の渡邉一夫理事長から表彰状と賞金、それに真紅の優勝旗が贈られました。 最後に特別講演として、本田宏先生(済生会 栗橋病院 副院長/NPO法人 医療制度研究会 副理事長)の「なぜ日本の医療が崩壊したのか 医療崩壊阻止の処方箋」を拝聴しました。 |
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一年の研究成果を発表し合った連合学術学会 | ||||||||
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