(1)コレステロール胆石:通常コレステロールは胆汁に溶け込んでいるが、その量が増え過ぎると溶けきれずに結晶になり、徐々に固まりになっていきます。主に黄白色の球形で、普通は1pほどですが3〜4pの大きいものも見られます。
(2)ビリルビン胆石:胆汁色素のビリルビンがカルシウムとともに固まったもので、茶色、または黒っぽい色をしています。胆汁の流れが悪かったり、胆道に細菌感染があると出来ます。
(1)胆のう結石:胆石の中で最も多く、胆のう内部にできる結石。大部分はコレステロール胆石です
(2)肝内結石:肝臓内部の肝管に出来るものを呼ぶ。胆石では少ない種類で比較的ビリルビン胆石が多い
(3)胆管結石:胆のう管や総胆管に出来た結石。多くは胆のう内で出来た胆石が流れ落ちたもの