院内での携帯電話使用について
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一部エリアで可能に
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総合南東北病院と南東北医療クリニック・南東北眼科クリニックでの携帯電話の使用は、個室など使用が許可されている場所以外ではこれまで全面禁止されていました。しかしこの度、患者さんの要望に沿って医療機器への影響の可能性を検討しました。
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この結果、平成21年6月1日から別記の箇所では携帯電話の使用が可能になりましたので、お知らせします。ただし、使用の際は周囲の方々に迷惑にならないよう、マナーを守るようお願いいたします。
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〔使用可能エリア〕
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《総合南東北病院》
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◇1階=公衆電話設置場所前の待合室、薬局前の待合室
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◇各病棟=デイルーム(各病棟に設置された待合室)
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◇個室=利用可能に。ただし消灯時間までとします。
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《南東北医療クリニック・眼科クリニック》
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◇1階会計の前の待合エリア
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◇2階電話予約センター前の休憩所
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入院食事の嗜好調査
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20年度の結果まとまる さっそくご意見に対応
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総合南東北病院栄養管理科では平成20年度も北棟12、13、15、16病棟で入院患者さんを対象に食事の嗜好調査を実施、その年間集計結果がまとまりました。これは病院で出される食事についてのご意見を参考にして、よりよい食事を提供していこう、というねらいのもとに行われている調査です。今回も20年4月から21年3月まで毎月アンケート調査をすすめ、配布数は1288枚に達し、その69%が回収されています。
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今回調査の中で出されたご意見に基づいて、さっそく次のような対応が取られています。(カギカッコ内がご意見、矢印以下が栄養管理科の対応)
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(1)「主食をパンや麺に変更して欲しい」
→病室を訪問し、本人希望の主食内容に変更する
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(2)「献立表や参考資料が欲しい」
→病室を訪問し、献立やレシピ集をお届けして説明した
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(3)「副食の形態を変えて欲しい」
→病室を訪問し、希望の食形態へ変更する
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(4)「術後のため、刺激物を除いて欲しい」
→食事指示に刺激物禁を追加し対応
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(5)「ご飯が少し固めに感じる」
→主食を飯から軟飯に変更
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(6)「カニとカブのアレルギーがある」
→病室を訪問し詳細確認、アレルギー対応食とする
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(7)「1日分のカロリーを知りたい」
→1日分のカロリー表示がある週間献立をお渡しする
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(8)「味が薄いので少し味が欲しい」
→治療食であることを説明し、現在の食事内容にご理解いただく
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調査結果
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(1)「総合的にみて本日の食事はおいしい」
→「おいしい」55%「普通」37%「おいしくない」3%
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(2)「盛りつけ方はきれいか」
→「きれい」52%「普通」42%「思わない」2%
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(3)「ご飯(粥)の炊き方はよいか」
→「よい」66%「普通」23%「よくない」3%
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(4)「温かい食事の温度は適温か」
→「適温」が71%「普通」25%「思わない」2%
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(5)「冷たい食事の温度は適温か」
→「適温」62%「普通」28%「思わない」2%
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(6)「食器は破損が無く清潔か」
→「そう思う」76%「普通」20%「思わない」1%
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(7)「栄養士が病棟を訪問したか」
→「はい」68%「いいえ」26%
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(8)「栄養士の話は分かりやすいか」
→「分かりやすい」81%「普通」15%「思わない」1%
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21年度の年報できる
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南東北グループ活動を網ら
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平成20年度中の総合南東北病院はじめ財団・社福・三成会附属施設の活動状況をまとめた「平成21年度南東北グループ年報」が出来上がり、5月28日に発行されました。南東北グループ年報は平成11年度の活動を「平成12年度版」として発行していらい、今年度版でちょうど10冊目となります。グループの発展を如実に表してページ数もどんどん増え、今回の21年度版は182ページに達しました。
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21年度版では新たに南東北がん陽子線治療センターの治療実績、三春南東北リハビリ・ケアセンターのデータが加わりました。「主な活動状況」では南東北がん陽子線治療センターの開所と先進医療実施施設の認定、県高次脳機能障害支援室の開所、がん登録室の開設、南東北福島病院の新病棟による診療開始、などを収録しています。
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出来上がった21年度版年報
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