広報誌 南東北

第223号

救急箱の中身について

何年もそのままになっていませんか

 急なケガや病気に備えて、救急箱を常備している家庭も多いと思います。しかし、何年もそのままになっていませんか?そこで救急箱について考えてみました。
中身の基本的なセット
〔外傷や打ち身などに備える外用薬〕
@殺菌・消毒薬=オキシドールなど
A救急絆創膏=使用頻度の高いものなので、サイズを何種類か揃えておくとよい
B冷・温湿布=打ち身やねんざの応急手当てにC虫刺され用軟膏=抗ヒスタミン薬を含むものも1本あるとよい。
〔その他の補助用品〕
ガーゼ・包帯・三角巾・綿棒・ハサミ・ピンセット・とげ抜き・アイスまくら(急な発熱に便利)・コールドスプレー(スポーツをする子供のいる家庭など)。
〔急な病気に備える内服薬〕
@胃腸薬・鎮痛剤・総合感冒薬=一般的な薬をひと通り備えておくと安心
A処方薬=家族に持病がある場合は処方を受けている薬も備えておく。
薬の使用期限の確認を
@基本セットのほかに、子どものいる家庭は外用薬を充実させるなど、家族の年齢層に合わせて薬や補助用品を備えることが大切
A災害時の緊急持ち出し品としても救急箱は必需品です。持病のある家族がいる場合は処方薬や、その薬剤名、用量を書いた紙を入れて置きましょう
B半年から1年で1回は薬の使用期限を確認し、切れていたら交換するようにしましょう
C救急箱は持ちやすく丈夫なものを選びましょう。
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