広報誌 南東北

第225号

がん患者交流会「ほっと」
高次脳機能障がい家族サロン

がん患者交流会
総合南東北病院は「がん診療連携拠点病院」に指定されています。その重要な機能として「相談支援センター」が設けられ、患者さんやご家族からの相談に対して個別に対応しています。相談支援センターでは@がんの病態、標準的な治療法など予防・早期発見などに関する一般的な情報の提供A診療機能、入院・外来の待ち時間、医療従事者が専門にする分野・経験などの情報提供Bセカンドオピニオンの提示が可能な医師の紹介Cがん患者の療養上の相談D地域でのがん医療の連携協力体制に関する情報の収集・提供、などを行っています。その1つとして、毎月第3水曜日に「がん患者交流会ほっと」を開催しています。ご気軽に足をお運びください。
高次脳機能障がい
交通事故や脳梗塞などの病気の後遺症の中には外面的には回復したように見えるのに「何か様子が変わった」ということがあります。「注意が集中出来ない」「物忘れが多くなった」「感情的になった」等です。これには脳に高次脳機能障がいが生じたということもあります。そこで厚生労働省は平成13年度から「高次脳機能障害モデル事業」、18年度から「同支援普及事業」が開始されました。福島県では総合南東北病院を高次脳機能障がいの支援拠点機関に指定、医療相談課わきに支援室が設けられて支援コーディネーターによる相談を行っています。そして毎月第3土曜日に「家族サロン」を開いています。ぜひ、ご活用ください。

毎月開催しています

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