広報誌 南東北

第228号

救急センターのスタッフ ユニフォーム変わりました

新しいユニフォーム姿で張り切るスタッフのみなさん

 総合南東北病院救急センターのスタッフのユニフォームが一新されましたのでお知らせいたします。男性はブルー、女性は赤となりました。
 総合南東北病院は郡山市を中心とする二次医療圏の中核的な救急医療機関となっています。渡邉一夫理事長の「救急患者は断らない」という理念を実践して地域の救急医療を担ってきています。このため平成20年には約4、200台の救急車を受け入れました。そこで平成21年4月から救急センターの拡張・強化工事に入り、スペースは約2倍に広がり、診察室を拡充するなど救急医療のさまざまな場面に対応できるように改築、平成22年から対応出来るようになりました。そこで同年12月からスタッフのユニフォームも一新して救急業務に励むことになったものです。
 これについて救急センターの佐藤裕子主任は「新しいユニフォームになって身が引き締まる思いです。これからも地域の患者さんのために、一生懸命尽くしていきたい」と意気込みを語っています。

腰痛、手足しびれテーマに市民公開講座を開催

満員の盛況のなか開かれた公開講座

 「なぜ起こる?どうやって治す?腰痛・手足のしびれ」をテーマにした市民公開講座が1月30日(日)午後1時から総合南東北病院北棟1階のNABEホールで開催されました。当院主催、NPO法人脊髄疾患治療研究機構の共催によるもので、会場にはほぼ満席の160人が訪れて、腰痛やしびれの原因、治療方法などを熱心に聴講しました。
 講座は3つから成り、講座1は研究機構理事長で愛知医科大学名誉教授の中川洋先生が「手がしびれる」の演題で、講座2は総合南東北病院副院長の伊藤康信先生が「知っていますか?腰痛治療の最前線」と題して、最後の講座3では総合南東北病院神経科学研究所長で福島医科大学名誉教授の山本悌司先生が「手足の痛みとしびれ-内科的原因と治療-」の演題で、それぞれ分かりやすい話で解説しました。常日頃からこうした症状で悩んでいる方が多いせいもあってか、会場ではメモを取る姿も多くみられ、質問コーナーでも次々に手を挙げて症状を訴えながら質問する参加者が続出でした。
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