広報誌 南東北

第232号

夏の感染症や食中毒


高木看護師長の講演を聞く感染対策研修会会場
総合南東北病院はじめ南東北グループの医療・福祉施設では全職員を対象にして院内感染対策を進めるための研修会を年間に最低2回開催しています。必ず全員が受講することになっており、その第1回研修会が5月31日(火)と6月1日(木)に行なわれました。
今回のテーマは「感染対策の基本=身近にある病院感染と、夏に気を付ける感染症」で、感染対策室の宮元秀昭室長(医師)と高木光恵看護師長が講師を務めました。会場となった病院北棟1階のNABEホールには満席となるほどの職員が詰めかけました。
研修会はまず、病院での院内感染に関するビデオ映画を見たあと、その中の事例から普段に自分が行なっている手順を見直し、手洗いの重要性を再認識しました。そのあと疥癬(かいせん)や食中毒など、夏に気をつける感染症についても勉強しました。
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