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旧保科病院、7月11日から診療
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開院式でテープカットする渡邉理事長ら
- 郡山市八山田六丁目95番地に7月11日から南東北新生病院が開院し、診療を開始しています。実は、この新しい病院は郡山市細沼12-2にあった医療法人保科病院(156床)が生まれ変わったものです。
- 保科病院は3月11日の東日本大震災によって大きな被害を受け病院としての機能の大半を失って、その場での再起は不能となりました。しかし、震災被害者があふれる中で、負傷者救済のためにも医療機能の継続は急を要します。そこで関係機関や医療施設の指導で対策を練った結果、一般財団法人脳神経疾患研究所付属総合南東北病院と連携して、同市八山田七丁目115にある総合南東北病院に隣接した土地に仮設病棟を建設して、新しい法人名を医療法人社団新生会(渡邉一夫理事長)に、病院名は南東北新生病院(松本秀一院長)として7月11日(月)午前8時30分から開院、診療を開始しました。診療科目は内科・循環器内科・消化器内科・呼吸器内科で、診療時間は午前8時30分から午後5時までとなっています。仮設病棟はプレハブ造りながら、一部2階建てで156床の入院病棟を備え、しっかりとした内装となっています。
- このオープンに先立ち、7月9日(土)午後5時から市内ホテルハマツで開院記念式典を開催し、開院と南東北グループ入りを披露しました。
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