広報誌 南東北

第242号

じゃがいも

ビタミンC抜群 B1、B2、カリウムも

原産地はアンデス地方です。オランダ人がジャワのジャガトラ島(現ジャカルタ)から持ち込んだといわれます。ヨーロッパでは主食並みのとても身近な食べ物です。
栄養
じゃがいもにはビタミンCが豊富(35r/100g当り)に含まれています。他のいも類(さつまいも:29r/100g当り)と比べてもトップです。
葉物野菜のビタミンCが熱に弱いのに対して、じゃがいもの場合加熱による損失がわずかです。じゃがいものビタミンCが多量のでんぷんに守られているためです。またビタミンB1、B2、カリウムなども含まれています。
簡単レシピ
○じゃがいもスープ(2人分)
【材料】
じゃがいも(中2個)たまねぎ(1/2個)水(300t)牛乳(200t)コンソメ(1個)塩・コショウ(適量)
【作り方】
@じゃがいも、たまねぎを薄くスライスし、コンソメと一緒に鍋で煮込みます。
A水分が少なくなってきたらじゃがいも、たまねぎをつぶすようにかきまぜます。
B牛乳を入れてひと煮立ちさせ、塩・コショウを加えたら出来上がりです。口当たりをなめらかにしたい場合
は、煮込んだ後に荒熱を取ってからミキサーにかけるとよいでしょう。
簡単レシピ
男爵はでんぷんが多いので、調理法としてはゆでて粉吹きいもや、マッシュポテトなどに。メークインはくずれにくいので、炒めたり、煮込んだりするのに最適です。
(参考:食べ物栄養辞典クックパットHP 栄養管理科 宗形綾子)
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