広報誌 南東北

第246号

猛暑$≠ォ飛ばすパワー爆発

総合南東北病院まつり 大にぎわい

よさこい踊りを披露する職員たち

おもちゃすくいを楽しむ子どもたち
21回目を迎えた南東北グループ夏恒例の「総合南東北病院まつり」は、8月5日(日)午前10時から郡山市の総合南東北病院立体駐車場で開かれ、郡山市民ら約2000人でにぎわいました。入院患者さんや介護老人保健施設の利用者さんたちを励まし、地域の方々との交流を深めようと開いている催しです。
渡邉一夫理事長のあいさつで開幕したまつりのトップは県内外の同グループ病院・施設職員による「よさこいソーラン大競演会」。3回目の今年は昨年より4チーム多い16チーム、約300人が参加、息のあった迫力ある演技を披露し、詰めかけた市民たちを喜ばせました。
午後からは仮面ライダーフォーゼーショー&握手会、喜久田小児童のマーチングバンド演奏、バルーンアート教室、みちのくボンガーズのお笑いライブ、Juni・aveのコンサートなどが次々と繰り広げられました。
会場には救急車体験乗車や健康相談コーナーはじめ職員たちが運営するアイスクリーム、焼きそばなどの摸擬店、おもちゃすくいやお絵かき、ゲームコーナーなども店開きし大賑わい。親子連れの市民と職員たちがうだるような猛暑の中で汗をふきながら夏まつりを楽しんでいました。

高校生が一日看護体験

県中9校の18人が看護実習

プロの看護師の指導で看護実習する高校生たち
県看護協会主催の「高校生の一日看護体験」が7月27日(金)に総合南東北病院で行われ、県中地区の高校生が看護師を体験しました。次代を担う高校生に看護体験を通して生命、思いやりの大切さを実感、看護への理解を深めて貰おうと毎年行っています。
参加したのは日大東北、田村、須賀川、安積黎明、郡山東、安積、郡山北工、郡山商、あさか開成など9校の2・3年生18人。オリエンテーションで窪睦子総看護師長が「看護業務を将来の選択の1つにいれて体験実習して下さい」と激励。白衣姿の生徒たちは病院内見学のあと各病棟でさっそくプロの看護師の指導を受けてベッドメーキングや患者さんの清拭、洗髪、入浴介助、食事介助などを手伝い、実際の看護を体験しました。
実際に患者さんに接するだけに生徒たちは緊張したり、戸惑ったりした様子。担当の看護師たちのアドバイスに真剣な表情で実習していました。
実習を終えた生徒たちからは「患者さんとのコミュニケーションがとても重要と思った」「責任の重い仕事だが、患者さんからありがとう≠ニいわれ看護師になりたいという思いがより強くなった」との感想も聞かれました。

郷愁誘うオカリナと和太鼓

「紙ふうせん」サマーコンサート

素朴な音色を響かせた小澤さん(中央)
総合南東北病院ボランティアグループ「紙ふうせん」主催のサマーコンサートが7月28日(土)午後1時半から同病院NABEホールで開かれ、当院の入院患者や通所リハビリテーションセンターの利用者さんたちを楽しませました。
今回はオカリナ奏者の小澤芳江さんを迎えた「オカリナと太鼓による華やかなステージ」。小澤さんは郡山市や須賀川市などを中心に音楽活動していますが、平成15年からは太鼓演奏も加え素朴な音色のオカリナと力強い太鼓の演奏が人気を集めています。
この日は「コンドルは飛んでいく」でスタート、美空ひばりの「川の流れのように」、加山雄三の「君といつまでも」「アベマリア」など歌謡曲からクラシックまで幅広く10曲余りを演奏。また大小さまざまな迫力ある和太鼓を披露しました。会場には同病院グループの介護老人保健施設の利用者や市民ら約120人が詰めかけ、郷愁を誘うオカリナの音色と太鼓の響きに盛んな拍手を送っていました。
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