広報誌 南東北

第247号

子どもの医療費助成改正

18歳以下の医療費無料化

昨年の3・11東日本大震災で起きた原子力発電所事故は県民の生活に深刻な影響を与え多くの県民が県内外での避難生活を余儀なくされています。特に子どもの人口は大きく減少し社会基盤が根幹から揺らいでいます。このため福島県は県内で安心して子供を生み・育てやすい環境づくりを目指し、今年10月1日から子ども医療費の助成対象年齢を18歳まで拡大、市町村に全額補助し医療費無料化を図ることにしました。これまで対象年齢は入院が小学6年生、通院が同3年生などと各市町村によって異なっていました。10月以降は小学4年生から18歳に達する年度の3月末までにあるもので県内に住所がある方に統一されます。
助成は、健康保険が適用される診察を受けた時に支払う自己負担額。予防接種などの健康保険が適用されないのは助成の対象とはならない。助成を受けるためには申請手続きが必要で、各市町村へ直接問い合わせ下さい。不明な点は総合南東北病院医療相談課(TEL:024-934-5564)へお尋ね下さい。

10月1日から助成拡大

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