栄養管理のプロがススめる　　脳を動かす料理献立集 　 　かぶの旬は11月から3月。春の七草のひとつで「かぶら」とも呼ばれます。 　かぶの根は煮物、漬け物や、サラダにしてもおいしく頂けますね。かぶの根には、ビタミン類のほかに、消化酵素アミラーゼが含まれています。 　かぶの葉には、ビタミンC・B1・B2・カロテンなどビタミン類が豊富に含まれています。その他、食物繊維・カルシウム・鉄分・ミネラルも豊富で、貧血、がん予防、イライラや神経疲れに効果があります。葉は鮮度が落ちやすいので、なるべく早く調理しましょう。 　豚肉にはビタミンB1がたっぷり含まれ、イライラ解消や疲労回復に有効です。 貧血・がん予防・イライラや疲労回復にも効果 　 材料　（4人分） ●かぶ　8個 ●かぶの葉　100g ●ひき肉　160g ●サラダ油　大さじ2 ●生姜・にんにく　各1かけ ●水溶き片栗粉　適量 調味料�@ ●砂糖・サラダ油・醤油・片栗粉 　　各小さじ1 調味料�A ●水　1/2カップ ●みそ　大さじ4 ●砂糖・醤油　各小さじ　1.5 作り方 １ かぶは、葉柄を切り落とし食べやすい大きさに切る。 ひき肉は、調味料�@にからめておく。 ２ フライパンに油を入れて生姜とニンニクを炒める。香りが出たらかぶを入れ、2〜3分炒める。 ３ ひき肉を加えてポロポロになるまで炒め、葉を加える。全体に火が通ったら調味料�Aを加え、弱火にして3分程煮る。 ４ 水溶き片栗粉でとろみをつけて、出来上がり。 １人あたり　153Kcal 　 献立◎総合南東北病院栄養管理科・老健ゴールドメディア栄養管理科・福祉センター栄養管理科 　 トップページへ