PET健診エピソード
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奇跡的な生還を経験し、  健康の有難さを痛感しました   (喜多方市 Aさん)
 現在「総合南東北病院」に入院中の患者様のご家族の方がPET健診のお申込みをされました。実はこれは、奥様へのプレゼントだそうです。
 ご主人は他の病院に数ヶ月間入院されていたのですが、病状が急変し、意識のないままご家族の希望から当院へ転院されました。もともと、当院のドクター、菅野先生の患者さんだったこともあり、ドクターを最後の頼みの綱と考えておられたようです。
 転院の日、あいにくドクターはお休みでしたが、病院からの連絡ですぐに駆けつけて処置、すぐにICUに入られました。「99%意識は戻らないかもしれない」、それがドクターの見解でもあり、家族の皆さんも覚悟されたそうですが、翌朝、奥様が面会に行かれると、何とご主人は目をパッチリと開け、意識も戻っていたそうです。その目からは涙がポロポロとこぼれていたとか…。それからは日に日に回復し、今では退院を待つばかり。「菅野先生が毎日病室に顔を出し、『よかったなあ。本当に元気になってよかった』と声をかけてくれるんです」と奥様は涙を流しておられました。
 旦那様がご自分の経験から痛切に実感されたかけがえのない健康。PET健診は、大切な奥様にも健康であってほしいという心からの贈り物なのだと思います。
                                             (PET事業本部・内海 記)
 
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