健康注意報 　 目の疲れ解消法 　 目は酷使されています！ 疲れ目解消のために、知っておきたいこと 　職場でも家庭でも、長時間パソコンを使用する機会が増え、疲れ目を経験されたことのある方は少なくはないようです。携帯電話やパソコンは今や必需品。ビデオやテレビゲームについつい時間を費やしてしまったり。現代人は目を酷使しています。 　 　モニターを長時間見つめることで引き起こされる疲れ目。けれどもその原因には、睡眠不足や肩凝りといった身体の疲れ、精神の疲労、栄養不足なども挙げられています。では、どうすれば疲れ目は解消出来るのでしょうか？ 　 偏食は疲れ目に通ず！ 　現代人に多い偏食。この偏食によって目に必要な栄養素（下表）が不足すると、疲れ目の症状が出ます。目によい食材を上手に利用して疲れ目を撃退しましょう。 目に必要な栄養素 ビタミンＡ 緑黄色野菜・乳製品・銀タラ・レバーなど アントシアニン ブルーベリー・黒豆・紫いも・赤ワインなど その他 ビタミンB群やC、タンパク質を含む食品も効果あり 　 　 疲れ目と肩こりに「天柱」 　東洋医学の代表格でもあるるツボ療法には、もちろん疲れ目に効くツボもあります。その中でも、肩こりを伴う目の疲れに効くのが「天柱」です（下図）。 　 　天柱は首の後ろ、髪の毛の生え際にある2本の太い筋肉の外側にあります。触ってみると少し窪んでいます。 　この天柱を親指の腹でゆっくりと5秒ぐらい押して下さい。この時、親指以外の指を後頭部にあてがうと、天柱をラクに押すことが出来ます。 　　 　 疲れたら、休むこと 　寝不足やハードワークなどで身体が疲労していると、目が乾いたり、ショボショボしたり、焦点がぼやけたりします。また、目の神経を司る自律神経が疲れていたり、精神的にストレスが溜まっているときも疲れ目の症状が出ます。 　 　"疲れ目だなァ"と思ったら無理せずに休んで、心身ともにリラックスするのが最も効果的な疲れ目解消法です。 　 　ところで、首や肩のコリ、頭痛、不眠などの症状の原因が、こうした疲れ目に起因することも多いようです。疲れ目の症状を感じたら、早目に眼科医に相談してみることが大切です。 　 トップページへ