総合南東北病院では、出産や周産期医療に対応するため、従来からの婦人科に加え、産科を12月1日よりスタートさせました。担当は、中村眞産科科長です。 　中村医師は「明るい子供の声がない世の中に未来はありません。若い世代が安心感を持って妊娠、出産、育児ができる社会がいま求められています。むろん、政治がその舵取りをするべきことは当然のことです。しかし、快適で安全な妊娠、出産の場を提供することで幾ばくでも貢献できることはないか？そんな考えから当院では産科を新設することにしました。ここで産んでよかった、と思っていただける医療を目指し、スタッフ一同努力していくつもりです」と決意を述べております。 　どうぞ、よろしくお願いいたします。 中村　眞　産科科長 東京都出身。 昭和59年福島県立医科大学卒業。 　　　　 　12月1日より、南東北医療クリニック玄関脇に「南東北温泉・足湯」がオープンしました。温泉そのものはすでに、昨年の4月にクリニックが開設されたのと同時に、PET健診者用の個室で利用されていました。 　オープン初日となったこの日は、総合南東北病院の開設記念日でもあり、渡邉一夫理事長らがテープカットして完成を祝い、さっそく患者様や地域住民の方に開放しました。 　浴槽は深さ約25ｃmで一度に5、6人が入れるほどの広さで、座面にはヒノキを使用してリラックス効果が高まるよう工夫されています。 　源泉は、無色・無臭のナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉で、温泉の温度は約40度。神経痛や筋肉痛、冷え性、疲労回復などへの効果が認められています。利用時間は原則として日曜・祝日・年末年始を除き、毎日午前9時から午後4時30分までとなっております。なお、利用無料です。来院の際は、お気軽にご利用ください。 トップページへ