新年を迎え、ご家庭や職場にも真新しいカレンダーが掲示されていることでしょう。カレンダーの日付の側には、「大安」「友引」といった言葉が印刷されているものが多く存在します。
これらの言葉は、『六曜（ろくよう）』とよばれる暦です。

「六曜」って何？

『六曜』は、中国で生まれた暦で、もともとは「時刻の吉凶を占うものだった」とする説が有力です。鎌倉時代末期に日本に取り入れられ、江戸時代末期に現在の形に整えられました。
　現在でも、冠婚葬祭の日取りを決めるときに『六曜』を使用する人もいます。ただ、他の人に無理強いすることや、日常生活のなかで『六曜』の吉凶を気にすることは止めましょう。運勢に関しては、根拠があるわけではありません。
あくまでも『六曜』を利用する人へのマナーとして、その意味を知っておくにとどめておきましょう

－すぐに役立つ暮らしの健康情報－こんにちわ 2014年01月号：メディカル・ライフ教育出版　より転載