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厳しい寒さが続きますが、だからといって背中を丸めて縮こまってばかりいると、肩こりがひどくなったりします。
そこで「肩こりに効くストレッチ」をご紹介します。身体を動かして肩こりをほぐしてあげましょう。
肩こりの悪化は、長時間、パソコンに向かい合ってのデスクワークや、姿勢の悪さなどが原因になることが多くあります。こっている部位を温めたり、一層や首周りの筋肉を動かして血流回復を図ることで楽になることもあります。
そこで、軽い運動をして肩こりを解消しようというのがストレッチのねらいです。
肩こりは、食生活が原因となっていることもあります。
ストレッチやこった部位を温めることと同時に、血流をよくして疲労した筋肉を回復させる食材や栄養素をしっかり摂ることが大切です。
▼梅に含まれるクエン酸には、疲労物質を残さない作用があります。梅干しの果肉を直接患部に貼り、乾いたら何回も取り換えましょう。
また、梅干1個を熱い番茶に入れ、かき混ぜて飲むと新陳代謝を促します。
▼鶏手羽肉に含まれるコラーゲンは、首の椎間板を強くします。
弾力のある椎間板が肩こりを軽減します。
▼ほかに血行不良と筋肉疲労を解消してくれる納豆や豆腐などの大豆製品も、肩こりに効果があります。
肩こりは、病気や骨の異常などが原因となっている場合もあります。さらにストレスによるイライラから、肩こりになる場合もあります。
あまりにひどい肩こりや激しい痛みが続く場合は、医療機関で相談しましょう。
-すぐに役立つ暮らしの健康情報-こんにちわ 2015年02月号:メディカル・ライフ教育出版 より転載