がんやウイルス感染症から体を守る

白血球は、好中球・リンパ球・単球・好塩基球・好酸球からなり、体内に侵入した細菌、ウイルスなどの外敵やがん細胞を排除する役割を持っています。

 

その白血球の中で、特に自分の細胞が異常化したがん細胞やウイルスに感染した細胞を即時に攻撃して排除する細胞は、リンパ球の一種として分類されているNK(ナチュラル・キラー)細胞です。

 

このNK細胞を中心としたリンパ球を培養にて増殖・活性化し、がんやウイルス感染症の予防や治療をおこなうのが、NK細胞療法です。

 

がん細胞は毎日発生します

研究によっては、健康な人も毎日5,000個以上のがん細胞が生じるとされています。しかし、NK細胞が体の中をパトロールしてがん細胞を殺傷するため、私たちはがんを発症することなく過ごすことができます。

 

自分のNK活性を知っていますか

 

在東京診所可以檢測您的NK活性。

 

東京クリニックではあなたのNK活性を測定することができます。NK活性とは、リンパ球が一定時間内にがん細胞を破壊する能力を測定した値です。加齢やストレスなどは、NK細胞の活性低下の誘因となり、がんやウイルス感染症に対する体の抵抗力を低下させます。追跡調査によって、NK活性が低い人は活性が高い人に比べてがんになるリスクが70%増加します。

 

 

NK細胞療法で免疫力を高め、がんやウイルス感染症のリスクを下げよう

東京クリニックにおける免疫細胞療法、特にNK細胞療法は、厚生労働省の認可を受けた細胞培養施設にて、患者様ご本人のNK細胞を活性化し、数百から数千倍に増殖させた上で、点滴でご自身の体にそれらを戻す治療です。ご自身の細胞を使うため、患者様の体にとって負担が少ない治療として注目されています。

 

 

健康な時は誰しも自分が重篤な病気やがんになることなどは想像もしていません。しかし現実は、日本人の2人に1人はがんを発症する時代です。

 

がんが発症してからの治療はたいへんなので、発症前の見えないがん細胞を取り除くことが一番です。NK細胞療法では、免疫力を高めることで、がんになるリスクを低くすることが期待できます。

 

また、NK細胞療法は、インフルエンザ、コロナウイルス感染症、風邪などの予防にも有効であると考えられます。

 

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