総合南東北病院・リハビリテーション科

 



最近のトピックス

平成30年1月


【平成30年度 南東北グループリハ科新人歓迎会】

4月27日(金)に南東北グループリハ科新人歓迎会がホテルハマツにて開催されました。
今年度から当グループリハ科にはPT、OT、ST合わせて22名の新人さんが入職し、歓迎会には旧人も含め総勢140名弱のスタッフが参加されました。
歓迎会では各施設ごと新人さんによる企画や2~3年目旧人による企画等があり、終始笑い溢れる時間となりました。
新しい仲間を迎え、今年度も職員一丸となって質の高い医療に取り組んでいきたいと思います。
(リハビリテーション科 岸広樹)

 

私たちの使命

リハビリテーションとは直接的に怪我や病気を治すことが主体ではなく、それによって生じる「障害(身体に限らず)」をいかに取り除き、患者さんやご家族が希望される生活を送るために援助していくことが使命であると考えております。 当院は急性期機能の病院であり、主に救命救急治療を終えた方、手術をされた方などに、合併症予防を目的として超早期から介入し、身体機能の回復・精神機能面の賦活を図り、より早期からの生活機能障害の改善が図れるよう努めております。 リハビリテーションは脳卒中後の障害を持つ方だけでなく、脳神経外科・神経内科・整形外科・外科・循環器科を中心に、耳鼻科・小児科・呼吸器科・内科・泌尿器科・形成外科等すべての診療科に携わっています。医師や看護師らとカンファレンス、回診等で綿密な話し合いを行いながら治療と並行してリハビリテーションをすすめることで、患者さんやご家族の“その人らしく生きる”ということを支えるのが、我々の仕事であると考えております。

リハビリテーション科組織図

リハビリテーション科キャリアパス


当院のキャリアパスについて http://www.minamitohoku.or.jp/info_recruiting/education_00.html

平成30年度 リハビリテーション科 全体目標

1.働きやすい職場作る


2.リハビリテーションの「質」の担保


3.地域包括ケアを見据えた在宅復帰の推進

スタッフ紹介

【 脳 外 科 班 】

特徴
リスク管理を行いながら積極的な急性期リハビリテーションを提供しています。早期からの二次的合併症予防、早期離床を進めながら、ADL拡大にも力を入れています。 ADL拡大には多職種との協働が重要である為、医師、看護師、社会福祉士、管理栄養士等と定期的にカンファレンスを行い多職種でのチームアプローチを展開しています。 また、勉強会や学会発表を積極的に行い、より質の高いリハビリを提供し患者さんの人生が豊かなものになるよう努力しています。
対象疾患
・脳血管障害・脳腫瘍・頭部外傷等
平成30年度 目標
・個人の成長=脳外科班の成長
 主体的に自己研鑽する姿勢を持ち患者さんに貢献する
・絶対に家に帰す 
 在宅復帰率を上げ地域包括ケアに貢献する
・働きやすい脳外科班

【 神 経 内 科 班 】

特徴
神経内科班は脳・脊髄・神経・筋に起因する疾患に対して、神経内科医の指示のもと運動機能障害や高次脳機能障害、治療状況に対応した自立支援やQOLの向上に努めています。 当院には、県内各地から様々な神経筋疾患に罹患した患者さんが来院されるため、希少な疾患を経験することもできます。患者さんやその家族の要望を尊重しながら、身体状況はもちろん、環境や個性にも配慮したリハビリテーションを提供することを心掛け、医師・看護師・言語聴覚士・社会福祉士との連携も積極的に行っています。
対象疾患
・脳梗塞、多発性硬化症、視神経脊髄炎、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病関連疾患、ギランバレー症候群、慢性炎症性脱髄性多発神経炎、重症筋無力症、脳炎など
平成30年度 目標
・他分野でも生かせる神経内科疾患の知識・技術を習得し、質の高いリハビリテーションを提供できる

【 整 形 外 科 班 】

特徴
整形外科、外傷センターの診療科を担当している整形外科班です。理学療法士13名、作業療法士7名の計20名で臨床にあたっています。 入院では膝や腰などの変性疾患の術後対応や、交通事故や転倒骨折による急性疾患に対し、術後早期よりリスク管理を行いながら生活再建を目指して支援しています。毎週回診を行う中で、医師、看護師、医療相談との情報交換や今後の生活状況などを確認しあいながら進めています。患者様が笑顔で退院できるよう日々精進していきます。
対象疾患
整形外科:頚椎症性脊髄症、変形性膝関節症、変形性股関節症、腰椎疾患(ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症)、腱板損傷
外傷センター:大腿骨頸部骨折など四肢骨折、頸髄損傷、難治性骨折の骨延長
平成30年度 目標
・各個人、各チームがより相互に支援し、作業の効率化を図ることで、診療の質を向上させていく

【 外 科 班 】

特徴
当院は地域がん診療拠点病院の指定を受けています。私たちは診療科別の多職種カンファレンスに加え、緩和ケア、NST、化学療法委員会等の院内組織や骨転移カンファレンスのメンバーとしても活動し、多職種連携を密に図りながら、患者さんの生活機能とQOLの改善を目指し、迅速できめ細やかな支援に努めています。
対象疾患
食道がん、胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん等の周術期や化学療法・放射線療法中・後、骨転移、終末期、その他の外科周術期、呼吸器疾患など
平成30年度 目標
【長期目標】がんのリハビリといったら「南東北病院」と言われるようになる
・班員の課題を共有し、個別の目標達成に向け相互に支援する
・担当者間での質の差を減らす、リハの質のベースライン向上
・各種カンファレンスやカルテ記載の場面において、効果的な情報発信ができる
・新人・異動者を含め班全員が、班の目標を共有し、その達成に向けて活躍できる

【 循 環 器 班 】

特徴
心臓リハ班は循環器科と心臓血管外科の患者さんを担当しています。 心機能評価を日々行い、厳重なリスク管理をしながら、早期離床から病棟内ADL拡大、さらには自宅退院に向けての生活指導まで、幅広く援助を行っています。それには、多職種との連携が欠かせず、カンファランスを密に行いながらお互いに情報交換を行っています。「心」には臓器としての「心臓」と、精神としての「心」の意味があります。「しんぞう」を病んでいる人は「こころ」も病んでいます。その両方をケアしていくのが私達の任務だと思っています。
対象疾患
心不全、虚血性心疾患、弁膜症、心筋症、胸腹部大動脈瘤、下肢閉塞性動脈硬化症、心大血管術後、肺高血圧症、肺塞栓など
平成30年度 目標
・スタッフ間のコミュニケーションが取りやすい職場づくり、在宅生活を考慮した介入ができる

【 訪 問 班 】

特徴
経験豊富なリハスタッフが自宅に訪問し、利用者様それぞれの希望に沿ったリハビリを実施します。また、訪問看護ステーションからの訪問リハも行っており、総勢10名のスタッフで活動しています。
対象疾患
脳血管障害後遺症、神経疾患、骨関節疾患、加齢に伴う体力・身体機能低下
平成30年度 目標
・「良くする事」を追求する
・チームワークを磨く
・良質なサービスの提供

認定・専門理学療法士

専門理学療法士 認定理学療法士
神経系 蔵品利江 横田富士夫、大竹政充、篠原弥生
運動器 室井宏育 佐藤純也、折内英則、服部和彦、影山喜也
内部障害 舟見敬成 舟見敬成、根田真澄、武田彩、佐藤聡見、本田知久、武田彩、高野稔、滝川蓉子
教育・管理 本田知久 高野稔
呼 吸 高野稔

認定作業療法士

根田英之、高田善英

学会活動 (平成29年度)

学 会 名 演 題 名 発 表 者
日本理学・作業療法士協会関連(全国)
第52回日本理学療法学大会 「刑務所内での運動教室の実際」 室井宏育
第52回日本理学療法学術大会 「当院における人材育成のためのキャリアパス運用に対する意識調査」 本田知久
第23回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 「β遮断薬投与中の患者に対する至適心拍数設定の新たな試み~第3報~」 舟見敬成
第23回日本心臓リハビリテーション学会学術大会 「急性心筋梗塞発症後の腎機能変化に運動耐容能は影響するか」 佐藤聡見
第8回日本腎臓リハビリテーション学会学術大会 「急性心筋梗塞発症後の身体活動量と腎機能変化との関係」 佐藤聡見
第23回日本心臓リハビリテーション学会学術集会 「stanford A型急性大動脈解離術後に長期人工呼吸器管理から離脱し、早期にADL自立に至った一症例」 佐藤友希
第5回日本運動器学会学術集会 「急性期大腿骨頚部骨折患者における入院時BMIと退院時ADLの関係」 折内秀則
日本理学・作業療法士協会関連(東北)
第35回東北理学療法学術大会 「介護予防推進事業における理学療法士の役割」 室井宏育
第35回東北理学療法学術大会 「フレイルの有無は65歳以上の人工膝関節全置換術患者の身体機能およびQOL予後に関係するか」 折内英則
第35回東北理学療法学術大会 「キャリアパスの取り組み(第2報)」 「キャリアパスの各世代への影響」 本田知久
第35回東北理学療法学術大会 「両側ラクナ梗塞により著名な体幹失調を呈した症例~姿勢制御の破綻に対する理学療法介入と病態の考察~」 三瓶一雄
第35回東北理学療法学術大会 「当院クリニカル・クラークシップ指導における指導者のストレス有無に関わる因子」 高野稔
第35回東北理学療法学術大会 「人工膝関節術を施行した患者における術後痛に影響を与える身体機能の検討」 影山喜也
第35回東北理学療法学術大会 「当院における乳癌術後のリンパ浮腫予防指導の見直し~理解度テストを通して~」 佐藤友里絵
第35回東北理学療法学術大会 「超高齢心不全患者における転帰先とADLスコア(FIM)との関連」 山本瑞穂
第35回東北理学療法学術大会 「心原性脳塞栓患者の皮質脊髄路におけるワーラー変性の有無と運動麻痺の重症度との関係」 岸広樹
第27回東北作業療法学会 「妻の治療参加により目標の実現に効果的であった事例の経験」 篠木沙織
第2回心臓リハビリテーション学会東北支部地方会 「β遮断薬投与中の患者に対する至適心拍数設定の新たな試み」 舟見敬成
第2回日本心臓リハビリテーション学会東北支部地方会 「急性心筋梗塞発症後の腎機能変化に対する運動耐容能の影響」 佐藤聡見
日本理学・作業療法士協会関連(県)
第18回福島県理学療法学術大会 「乳癌術後の患者に対するリンパ浮腫指導理解度テストにより課題が明確になった一症例」 佐藤友里絵
第18回福島県理学療法士会学術集会 「周術期ガン患者リハビリテーションの評価にcFASの使用を試みて」 松澤宏樹
第18回福島県理学療法士会学術大会 「特発性拡張型心筋症を発症後、復職に至った一症例」 西脇佳奈
第18回福島県理学療法学術大会 「右片麻痺を呈した再発脳幹神経膠腫患者の在宅復帰」 大熊ゆかり
第18回福島県理学療法士学術集会 「症状の進行に応じた介入により自宅内歩行が維持されたALSの一症例」 飯塚麻妃
第18回福島県理学療法士会学術大会 「活動量低下した時期から認知機能低下を病識欠如をきたし入退院を繰り返す症例」 菊地優太
平成29年度福島県作業療法士学会 「上腕骨大結節骨折に対する保存療法の経験~復職に支障を来たし上腕骨大結節骨切術施行に至った症例~」 藤村由美子
平成29年度福島県作業療法士会 「左上肢を段階的に使用したことでトイレ動作の介助量が軽減した症例の経験」 三浦武
平成29年度福島県作業療法士会 「高次脳機能障害を呈する事例との目標共有に至るまでの関わり-アウェアネスに着目した介入-」 真弓隼人
平成29年度福島県作業療法学会 「前向性健忘主体の患者に対し代償的手段と他職種連携にて病棟内生活に変化を認めた症例」 遠藤幹秀
平成29年度福島県作業療法学会 「脳梗塞を発症した統合失調症患者に対し他職種連携を通して意欲の向上につながった症例」 古川雄太
日本理学・作業療法士協会関連以外
第19回日本マネジメント学会 「当院におけるキャリアパス導入前後の職員意識の変化」 本田知久
第28回日本臨床スポーツ医学会学術集会 「足部アライメントの補正により治癒し得た腸脛靭帯炎の1例」 佐藤純也
第15回日本臨床医療福祉学会 「ハンモック式クッションシートを用いた座位姿勢調整により食事摂取が可能となった事例」 田代勇二
第7回日本がんリハビリテーション研究会 「周術期ガン患者の評価にcFASを使用したセラピストの使用感調査~FIMと比較して~」 松澤宏樹
第18回日本クリニカルパス学会 「膵頭十二指腸切除術パス作成への働きかけ~リハビリの観点から~」 佐藤友里絵


外部講師関連

室井宏育

・介護福祉会 ケアリハビリ研修会「大腿骨頚部骨折・変形性膝関節の理解とリハビリテーション」
・田村市サポーター養成研修会 「元気モリモリ体操研修」

若林由起子

・介護支援専門員研修 「リハビリテーションと福祉用具の活用」

蔵品利江

・介護福祉士会 ケアリハビリ研修会 「パーキンソン病のリハビリテーション」

舟見敬成

・福島県理学療法士会 理学療法の日公開講座「介護予防に必要なリスク管理の視点」
・3団体リハ専門職協議会 介護予防研修会「介護予防に必要なリスク管理の視点」
・ロービジョンネットワーク 第20回ロービジョンネットワーク「リハ専門職のお仕事~理学療法士編~」
・総合南東北病院 医学健康講座「心臓が弱くても、運動していいの?」
・郡山健康科学専門学校 特別講義「内部障害理学療法学」
・福島県社会福祉協議会 介護支援専門員実務者研修「内部障害分野」
・宮城県理学療法士会 第21回宮城県理学療法士学会「糖尿病理学療法診療ガイドライン」
・日本理学療法士協会 認定必須研修会「循環器理学療法の実際」

根田真澄

・第18回福島県理学療法士学術集会「温故知新」シンポジスト

本田知久

・日本理学療法士協会主催研修会 「結果を出すための有益な会議づくり」
・福島県理学療法士会主催研修会 「今、私たちに必要な社会人基礎力の育て方」
・福島県理学療法士会主催研修会 「階層別人材育成研修」
・福島県理学療法士会主催研修会 協会指定管理者(初級)研修 「EPDCAを職場で浸透させるためには」
・郡山看護専門学校 「運動療法」「リハビリテーション」
・福島県理学療法士会主催研修会 「臨床実習教育・教育デザインについて」

武田彩

・介護福祉会研修会 「慢性呼吸不全」
・福島県がんのリハビリテーション研修会 「周術期リハビリテーション~頸部郭清術後のリハビリテーション」

佐藤純也

・福島県理学療法士会 県中支部主催研修会 「転倒予防につながる安定とは?」
・第8回訪問リハビリテーション研修会 「バイオメカニクス&神経科学の融合からみた訪問リハビリテーション再考」
・BiNI COMPLEX JAPAN主催 「Clinical BiNI ~運動器概論~」

折内秀則

・平成29年度福島県介護支援専門員実務研修(再研修・再新研修)
・平成29年度福島県理学療法士会県北支部主催研修会 「体表解剖と触診から考察する筋とストレッチング」
・平成29年度福島県理学療法士会会津支部主催研修会 「体表解剖と触診 疼痛とストレッチング」
・常磐病院主催勉強会 「リハビリテーション栄養の基礎と実践」

佐藤聡見

・南東北春日リハビリテーション病院 院内勉強会「循環器疾患のリスク管理」
・公益財団法人 ときわ会常盤病院研修会「心不全管理のポイント」
・福島県社会福祉協議会主催 介護支援専門員再研修・更新研修
・福島県社会福祉協議会主催 介護支援専門員実務研修

高野稔

・福島県理学療法士会 主催 管理者研修会 「本質的な学生・新人教育実践とその効果」

須藤倫子

・介護福祉士会 ケアリハビリ研修会 「摂食嚥下障害の基礎知識」

鈴木美有

・県士会 高校野球球場サポート事前勉強会 「外傷 脳震盪 熱中症について」

臨床研究に関する情報公開

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・人を対象とする医学系研究に関する倫理指針
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