心臓血管外科

診療のご案内

午前
※1
午後

※1 「静脈外来」 担当:佐戸川 弘之(毎週木曜日AM)

診療内容

心臓血管外科診療部長

緑川 博文

心臓血管外科のページを開いてくださりありがとうございます。当科は東日本でも症例数、スタッフ陣容、設備において有数な施設となっており、365日24時間救急も含めた心臓循環器診療に対応しています。年間で300例以上の手術をコンスタントにっており、最近では400例近くに達しています。

成人部門では、体外式VAD申請を行ったことで、心臓移植以外のほぼすべての疾患に対応できています。また小児先天性心疾患、特に複雑心奇形にも対応しております。心拍動下冠動脈バイパス術は県内で最も早くから導入し、現在でもこの術式を主流に行っています。弁膜症に関しては、よりQOLの高い治療法をその患者さんの病態や全身状態に合わせ、弁形成および弁置換を行っており、小切開手術(MICS)にも積極的に取り組み、必要性が高ければ心房細動に対するMaze手術も行っており、3D 心エコー装置の導入もあり、さらによりよい手術成績に貢献しうるものと考えています。

大動脈瘤治療は、従来の外科手術に加え、より低侵襲治療であるステントグラフト治療を積極的に施行し、年間100例以上の治療実績となっています。2機の血管造影装置を手術室に備え、緊急手術にも対応しています。末梢動静脈疾患に対するカテーテル治療(EVT)も積極的に施行しております。さらに2022年より念願であったハイブリッド手術室が稼働し、よりスムーズに治療が提供できるようになりました。2024年にはTAVI(タビ) 経カテーテル大動脈弁治療を開始しました。

当院の心臓血管外科は、東日本における最後との砦を自覚し、すべての患者様に、高度で適切な医療を提供すべく、スタッフ一丸となって努力しています。コロナ禍の際には、他施設の手術症例が減少する中、当院は県内で最もCOVID19感染患者を受け入れながら、通常の医療・手術も継続して行ってきました。若手医師の教育にも力を入れており、全国に101施設の修練統括施設(東北北海道では、大学病院以外で認定されているのは2施設のみ)に認定されています。これまで多くの若手医師が心臓血管外科専門医取得のための研鑽を積んできました。

対象疾患

  • 虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞など)
  • 心臓弁膜症(大動脈弁狭窄症・閉鎖不全症 僧帽弁狭窄症・閉鎖不全症、三尖弁狭窄症・閉鎖不全症)
  • 大動脈瘤・大動脈解離などの大動脈疾患
  • 閉塞性動脈硬化症や下肢静脈瘤などの末梢血管疾患
  • 心臓腫瘍
  • 深部静脈血栓症
  • 先天性心疾患

診療実績

現在までの取り組み

  • MICS MVPの症例増加
  • Sutureless valveによりAVR
  • #2024/1 TAVI申請、今後はhigh riskはTAVI、教育的観点からもMICS AVRは検討中
  • 完全胸視鏡下左心耳閉鎖
  • TEVAR, EVARの約80%は経皮的穿刺法
  • Fene TEVAR, IMA+lumbar arteryの積極的コイル塞栓
  • Treo deviceによるAAA EVAR
  • 末梢EVTに対する積極的DCBの使用

腹腔動脈VBX

実績・症例

スタッフ紹介