笹沼 仁一
院長
新百合ケ丘総合病院

 

新百合ヶ丘総合病院は、神奈川県川崎市北部の不足病床を補い、産婦人科・小児科を含む地域医療の充実に寄与することなどを目的とした川崎市の公募において選ばれ、2012年8月に開院し、2021年で9周年を迎えました。

 

開院以来、地域医療と、南東北グループの得意な先進医療・高度医療を柱として運営してまいりました。優秀な医師をはじめ職員の総数が増えたことにより、年々診療体制も充実してきております。

 

昨年の実績としましては、救急車の受入れが6,000台を超え、手術件数も6,000件を超えました。また患者さん第一主義の視点から、チーム医療制を導入し、診療科の垣根を越えたカンファレンスを重視、患者さん一人ひとりにとって最適な治療方針を決定するなど、患者さんのQOL(生活の質)まで配慮した身体に優しい低侵襲医療に力を入れております。

 

当院では病診連携・病病連携も重要視しており、当院との連携医療機関(登録医)は750件を超えました。今後は海外の先生方を含め、開業医や病院の先生方からさらに信頼され患者さんをご紹介いただけるよう、スムーズな受け入れ態勢を強化していく方針です。

 

今後とも、患者さんとご家族様から信頼していただけるように、皆様に必要とされる医療を、職員一丸となって提供してまいります。

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