浅利 潤
センター長
東京リハビリテーションセンター世田谷

 

東京リハビリテーションセンター世田谷は、保健・医療・福祉の連携拠点として、東京都世田谷区の官民連携事業により「うめとぴあ」に設置された多機能複合施設で、梅ヶ丘の「うめ」と、理想郷を意味するユートピアの「とぴあ」(場所、郷の意味)をつなげた造語です。このウメトピアという言葉には、この梅ヶ丘拠点が世田谷区の理想郷になるようにという願いが込められています。当施設は、回復期リハビリテーション病院、介護老人保健施設、障害者支援施設等の役割を担っています。

 

具体的には、脳卒中や大腿骨骨折などの急性期治療を終えた患者さんが、在宅に戻るまでのリハビテーションの提供、在宅で過ごされている障がいを持つ皆様や高齢の皆様の療養支援(短期入所、長期入所)、さらには障がい児通所事業等を行っています。

 

当センター運営の任に当たる南東北病院グループは、医療・介護・福祉の事業所数約100施設、職員数約8,500人のグループとして幅広い経験や実績を有しています。それらを評価して頂いただき、この官民協働案件の事業者として選定していただいたことを大変光栄に存じます。

 

「住み慣れた地域で安心して暮らせる地域社会の実現」、「生涯にわたり心豊かに暮らすことのできる活力ある地域社会の実現」のため、地域の皆様のご支援ご協力を賜りながら、職員一丸となって一層の努力を続けてまいります。

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