「できない理由を見つけるのではなく、できる理由を見つけなければ新しいことは生まれない」ある講演で聞いた言葉だが、今では私の口癖のようになっている。大それたことは生み出せないまでも、日々の業務の変革はできるのではないかと思うからだ。「看護部を良くしたい」その想いでいろいろ考えて、口に出してみる。実現可能なこともあれば、「無理です」と言われることもある。でも口に出さないと想いは伝わらないし、しつこく話している間に自分でもできそうと思えてくるから不思議だ。前例がないからと言われれば、前例を作ればいいと思ってしまう。誰もやったことがないことだからインパクトもあるし。不安はあるけど期待のほうが大きい。だからやってみたい。失敗したらやり直せばいいし。楽観的かもしれないけど、これぐらいの気持ちじゃないと楽しめない。私が迷ったら皆も迷うことになるし。何か新しいことが実現するとわくわくする。また次を考えたくなる。だから今は楽しい。