呼吸器外科

診療のご案内

午前
午後

※火曜日は午前11時までの診察となります。
※予約以外のお問い合わせは、午前中にお願いします。
※受付時間が変更になる場合がございます。

診療内容

呼吸器外科診療部長

大杉 純

呼吸器外科では、原発性肺癌の手術を中心に、縦隔腫瘍、転移性腫瘍、気胸や膿胸などの良性疾患も含めて幅広い疾患に対して治療を行っています。
原発性肺癌に対する治療は、胸腔鏡やロボットを利用した低侵襲な手術法を積極的に取り入れて、健常肺をできる限り温存した肺温存手術(区域切除術)に努めています。患者さんの負担が少ない治療を心掛けています。一方で、進行癌に対する隣接臓器の合併切除も含めた拡大切除術を行うこともあります。
また、肺がん治療は手術以外にも、化学放射線療法や化学療法も重要です。最近進歩が著しい薬物療法(特に免疫療法)を手術の前後に併用することで、進行癌といえども治癒を目指した診療を行っています。ガイドラインに準拠した標準的な治療から、陽子線治療、定位放射線、PET/CT、γナイフなども当院では選択肢として挙げられます。超音波気管支鏡ガイド下針生検(EBUS-TBNA)、CTガイド下針生検など肺癌診療に必要なほぼすべての診断・治療を当院で実施することが可能です。肺癌以外の治療に関しては下記の「治療について」をご覧ください。

対象疾患

  • 原発性肺癌
  • 転移性肺腫瘍
  • 縦隔腫瘍
  • 気管・気管支腫瘍
  • 悪性胸膜中皮腫
  • 気胸
  • 膿胸

治療について

転移性肺腫瘍

大腸癌からの転移例が多く、胸腔鏡を積極的に利用した低侵襲な切除を行っています。必要な場合は、左右あるいは同側の複数回の手術にも対応しています。

気胸

早期の社会復帰を目指して、当院のフットワークの軽さを生かした迅速な対応を行っています。胸腔鏡を使用した低侵襲手術はもちろん、術後再発を少なくするため、ブラ切除に加えて、被覆、癒着などを行うこともあります。また肺気腫や間質性肺炎などに合併した難治性の気胸も受け入れています。

膿胸

急性膿胸に対しては、発症後早期に胸腔鏡下膿胸腔掻把術を行い、早期の社会復帰を目指しています。有瘻性膿胸などの難治性症例に対しても、粘り強く治療を行っています。

縦隔腫瘍

胸腔鏡、ロボットを利用した低侵襲アプローチを標準としています。重症筋無力症に対する拡大胸腺摘出術においても、低侵襲アプローチを採用しています。

悪性胸膜中皮腫

胸膜剥皮術などの手術に加え、免疫治療などの薬物療法により、治療成績の向上に取り組んでいます。

スタッフ紹介