診療内容

臨床検査科 技師長代行
渡辺 悦子
臨床検査とは?と一般的にご存じでない方も多いと思いますが、このサイトに目を止めていただき、ありがとうございます!
臨床検査科とは、病気の早期発見や診断、治療の効果を確かめるために、さまざまな検査を行う部門です。採血や尿検査などの検体検査のほか、心電図・超音波・呼吸機能などの生理検査を通して、患者さんや健康診断を受けた方々の健康状態を詳しく調べています。
当院の臨床検査科には、生理機能部門・輸血部門・細菌部門・生化学検査部門の大きく分けると4つの分野があります。更に先端医療であるBNCT(ホウ素中性子補足療法)における検査部門も当科に属しています。その検査を担っている私達臨床検査技師は、それぞれの専門分野で正確で信頼できる結果を提供できるよう、日々の精度管理や知識・技術の向上に努めています。
また、当院は救急医療にも対応しており、24時間365日必要な検査をすぐに行える体制を整えています。急な病気やけがの際にも、迅速で正確な検査で医療チームの一員としてサポートしています。
私たち臨床検査科は、専門性を活かし確かな技術とやさしい心で、地域の皆さまの健康を守るお手伝いをしています。安心して検査を受けていただけるよう、これからも丁寧で信頼される検査を心がけてまいります。


部門紹介
生理機能検査部門
生理検査室では、心電図、脳波、神経伝導検査、聴力検査、睡眠時無呼吸検査など、体にセンサーを装着して行う「生理機能検査」を担当しています。
体への負担が少ない検査が多く、安心して受けていただけます。
患者さんがリラックスして検査を受けられるよう、丁寧な説明と温かい対応を心がけ、正確で信頼性の高い検査データの提供に努めています。
超音波検査チームでは、最新の超音波装置と確かな技術を用いて、心臓・腹部・乳腺など多様な検査を行っています。
地域の皆さまが安心して検査を受けられるよう、丁寧な声かけと分かりやすい説明を大切にしています。
小さな変化も見逃さず、医師と連携して早期発見・早期治療につなげています。
温かい雰囲気の中で、患者さん一人ひとりに寄り添い、健康を支える検査を提供しています。
輸血検査部門
輸血検査室は、血液型検査、製剤確認(交差適合試験)、血液製剤の管理を行うチームです。
また、検査以外にも、血液製剤からのクリオプレシピテート作製や、患者さん自身の血液を用いた自己フィブリン糊の作製なども行っています。
24時間体制で臨床検査技師が常駐し、緊急輸血にも迅速かつ安全に対応できるよう、日々システムの維持・向上に努めています。
安全を最優先に、医療チームの一員として確実な検査・管理を実践しています。
細菌検査部門
微生物検査室では、感染症の原因となる細菌やウイルスなどを調べる検査を行っています。
専門の検査技師が、培養検査や遺伝子検査などの高度な技術を活用し、正確な診断につながる情報を提供しています。
また、感染症専門チームと連携し、患者さん一人ひとりに最適な治療が行えるよう、診断支援にも積極的に取り組んでいます。
私たちは、目に見えない微生物の世界を通して、地域の皆さまの健康を守るお手伝いをしています。
BNCT検査部門
BNCTとは Boron Neutron Capture Therapy(ホウ素中性子捕捉療法) の略で、がん細胞を選択的に破壊する最先端の放射線治療法 の一つです。
BNCT検査部門では、BNCT治療チームの一員として、血液などの検体検査を通じて、治療に使われるホウ素薬剤の体内動態を評価し、安全で効果的な治療をサポートしています。検査データを通して、BNCTが安心して行えるよう支援しています。
生化学検査部門
生化学検査室では、血液や尿、体液(穿刺液など)を調べ、体の状態や病気の有無を明らかにします。
主な検査には、肝臓や腎臓の働きをみる生化学検査、炎症や感染の有無を調べる免疫検査、血糖や脂質を測定する代謝系検査、赤血球・白血球・血小板などを調べる血液検査、そして尿や便を対象とした一般検査があります。
これらの検査結果は、病気の早期発見や治療方針の決定に欠かせない重要な情報です。
当室では最新の分析装置を用い、日々の機器点検や精度管理を徹底し、正確で信頼できる検査結果の提供に努めています。
部門紹介
検査の種類ごとに専門知識と技術を誇る私達臨床検査技師が連携し、24時間365日正確で迅速な検査結果を提供しています。
- 生理機能検査部門(計27名)
- 一般生理検査:12名
- 超音波検査:15名
- 輸血検査部門(7名)
- 細菌検査部門(7名)
- BNCT検体検査部門(2名)
- 生化学検査部門(14名)