在宅医療科

診療のご案内

診療内容

外科医長

佐藤 直

在宅医療科は、手術などの急性期治療が終了した患者さん、あるいは慢性疾患で病院への通院が困難な患者さんを対象に、自宅や施設への訪問診療を行っています。医師・看護師が月1回(または2回以上)定期的に訪問し、診察・薬剤の処方・血液検査などを行い、患者さんとご家族が安心して生活できるように、訪問看護ステーションと連携して24時間対応しサポートしています。また人生の最終段階に希望する場所で最後まで過ごすことが出来るように「在宅緩和ケア」を行っています。諸事情により在宅での介護がどうしても立ち行かなくなった場合は、一定期間入院(レスパイト)していただくことも可能です。

在宅医療科が訪問診療を提供できるエリアは病院から半径16kmまでとなっており、郡山市内を中心に北は本宮市・大玉村の一部、東は三春町の一部まで訪問しています。

在宅医療を希望される場合は、各診療科の主治医・看護師もしくは「患者サポートセンター」にご相談ください。特に高齢者では、入院をきっかけに体力が低下し、介護が必要になることが多く見られますので、早めに患者サポートセンター(医療相談)のスタッフ、ケアマネージャー等と相談することをお勧めします。

対象疾患

  • 脳血管疾患(脳出血・脳梗塞)後遺症
  • 神経難病(パーキンソン病、ALS、脊髄小脳変性症など)
  • 慢性心不全、慢性呼吸不全(COPDなど)
  • 慢性腎臓病、難治がん(肺がん、胃がん、大腸がん、肝がん、乳がん、婦人科(卵巣・子宮)がん、 前立腺がん、悪性リンパ腫など)

診療実績

在宅訪問患者数 260人(男性133人、女性127人)
平均年齢 78歳
看取り患者数 66人(自宅 49人、施設 17人)
入院看取り患者数 23人(本院7人、第二病院16人)

疾患別患者数

アルツハイマー型認知症19
血管性パーキンソン症候群3
前頭葉退形成性乏突起膠腫1
脳梗塞後遺症14
クモ膜下出血5
前頭側頭葉変性症1
パーキンソン病13
脳内出血1
前頭葉側頭葉型認知症1
廃用症候群10
脳腫瘍1
視神経脊髄炎1
肺癌8
小脳梗塞1
自己免疫性脊髄炎1
大腸癌7
左視床出血1
脊髄炎1
脳出血後遺症6
被膜出血1
頚髄損傷2
老衰6
心原性脳塞栓症1
脊髄損傷1
膵癌6
狭心症1
脳性麻痺2
認知症5
大動脈弁狭窄症1
パーキンソン症候群1
レビー小体型認知症5
大動脈弁閉鎖不全症1
神経サルコイドーシス1
慢性心不全9
発作性心房細動1
歯状核赤核淡瘡球ルイ体萎縮症1
糖尿病5
洞不全症候群1
筋ジストロフィー1
前立腺癌5
持続性心室頻脈1
進行性筋ジストロフィー1
胆管癌5
頻脈依存性心筋症1
筋強直性ジストロフィー1
直腸癌 5
高血圧症2
肢体型筋ジストロフィー1
COPD4
肝癌3
好酸球性多発血管炎1
胃癌4
食道癌1
免疫性血小板減少症1
多発性骨髄腫3
食道狭窄1
気管支拡張症1
慢性硬膜下血腫3
盲腸癌1
誤嚥性肺炎1
間質性肺炎 3
S状結腸癌1
肺血栓塞栓症1
子宮癌3
十二指腸乳頭部癌1
急性硬膜下血腫術後1
慢性腎臓病3
腎臓癌2
急性上腸管膜動脈閉塞症1
多系統萎縮症2
腎盂癌1
S状結腸軸捻転術後1
脊髄小脳変性症2
尿管癌1
短腸症候群1
脊髄梗塞2
膀胱癌1
腸管べーチェット病1
脳梗塞2
歯肉癌1
神経因性膀胱1
虚血性腸炎2
下顎歯肉癌1
左中大脳動脈瘤1
前立腺肥大症3
右梨状窩癌術後1
左大転子部褥瘡1
乳癌4
肺腺癌1
適応障害1
悪性リンパ腫3
転移性肝癌1
老衰(重複含む)6
冠攣縮性狭心症2
転移性骨腫瘍1
筋萎縮性側索硬化症3
膠芽腫1
  

(2024年7月~2025年6月)

医療機関の皆様へ

当科では、毎週火曜日14時〜「在宅外来」で患者さん・ご家族と多職種で面談し、訪問診療の計画を立案しています。院外からご紹介の場合は「患者サポートセンター(病診連携)」までご連絡ください。

地域の訪問看護ステーションと緊密に連携し、「在宅療養支援診療所」として24時間体制で対応しています。
後方支援病院として総合南東北病院・南東北第二病院と連携し、必要に応じ緊急入院・レスパイト入院が可能な体制を整えています。
ACP(アドバンス・ケア・プランニング)を推進し、患者さんが最後まで豊かな人生を送ることを支援しています。

スタッフ紹介